2023.10.21
スロベニア|クロアチア及びハンガリーとの国境における一時的な規制の導入について
●10月20日、スロベニア政府は、クロアチア及びハンガリーとの国境における一時的な規制を導入することを決定し、この規制に関する政令は10月21日(土)午前0時から有効となります。
●この期間にクロアチア及びハンガリーに行かれる場合は、指定された地点を通過するようにしてください。
10月20日、スロベニア政府は、クロアチア及びハンガリーとの国境における一時的な規制を導入することを決定しました。以下1の期間にクロアチア及びハンガリーへ行かれる場合は、以下2の地点を通過するようにしてください。
この規制に関する政府の発表内容は以下のとおりです。
1 規制の適用期間
10月21日(土)午前0時から10月30日までの間
2 規制の内容
外国人は、クロアチアとハンガリーとの国境を越える場合、指定された地点を通過する必要があります。
(1)クロアチアとの国境を越える場合
ア 陸路で越境する場合(国際道路旅客及び貨物輸送)
以下の12か所が指定されています。
・ Secovlje (Sicciole),
・ Dragonja (Dragogna),
・ Socerga,
・ Starod,
・ Jelsane,
・ Petrina,
・ Metlika,
・ Obrezje,
・ Dobovec,
・ Gruskovje,
・ Zavrc in
・ Petisovci.
イ 国際鉄道で越境する場合(国際鉄道輸送)
以下の7か所が指定されています。
・ Rakitovec,
・ Ilirska Bistrica,
・ Metlika,
・ Dobova,
・ Rogatec,
・ Sredisce ob Dravi in
・ Lendava.
ウ 欧州連合法に基づく自由移動の権利を有する者(※)のみが通過(国際道路旅客及び貨物輸送)する場合
以下の12か所が追加指定されています。
・ Podgorje,
・ Babno polje,
・ Vinica,
・ Slovenska vas,
・ Rigonce,
・ Oresje,
・ Bistrica ob Sotli,
・ Imeno,
・ Rogatec,
・ Ormoz,
・ Sredisce ob Dravi in
・ Gibina.
※ 欧州連合法に基づき自由な移動の権利を有する者は、欧州連合の市民、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン、スイスの国民およびその家族であり、国籍は問わない。
(2)ハンガリーとの国境を越える場合
ア 陸路で越境する場合(国際道路旅客及び貨物輸送)
以下の2か所が指定されています。
・ Dolga vas - Hosszufalu and
・ Pince (motorway) - Pince.
イ 国際鉄道で越境する場合(国際鉄道輸送)
以下の1か所が指定されています。
・ Hodos - Hodos.
ウ 欧州連合法に基づき自由移動の権利を有する者のみがハンガリーとの陸上国境を通過する場合(国際道路旅客及び貨物輸送)
以下の6か所が追加指定されています。
・ Pince (local road) - Pince,
・ Prosenjakovci - Partosfalva,
・ Hodos - Hodos,
・ Kobilje,
・ Cepinci
・ Martinje.
なお、10月21日(土)から10月30日(月)まで、イタリアとスロベニアの国境でもイタリア政府は検問を行うと発表していますので、御注意下さい。
詳細については、以下のスロベニア政府のホームページをご確認ください。
(参考:スロベニア政府HP「隣国との越境について」)
https://www.gov.si/novice/2023-10-20-prehajanje-meje-s-sosednjimi-drzavami/
Embassy of Japan in Slovenia /
Veleposlanistvo Japonske v Sloveniji
Trg republike 3/XI, 1000 Ljubljana
tel: +386 1 200 8281
fax: +386 1 251 1822
http://www.si.emb-japan.go.jp/
email: info@s2.mofa.go.jp