2023.01.16
マーシャル|中国、香港及びマカオを出発又は経由する者に対する空路及び海路による入国要件の強化(1/6付保健・福祉省発表)
●1月6日、マーシャル保健・福祉省は、同日より中国、香港及びマカオを出発又は経由する者に対し、空路及び海路によるマーシャル諸島共和国への入国要件を強化し、出発予定時刻の48時間以内に行われたCOVID-19感染検査の陰性証明を求めることとなりました。
1 冒頭
中国におけるCOVID-19の市中感染脅威の高まり及び中国当局による情報共有(ゲノム配列決定に関する情報を含む)不足に対応するため、マーシャルは、中国、香港及びマカオを出発又は経由する空路及び海路による全ての渡航者に対しCOVID-19の検査要件に関する入国要件を強化する。
本規則は即時に発効する。
2 マーシャルへの渡航に際して求められる要件(追加要件は(4)のみ)
(1)18歳以上の者については、COVID-19ワクチンの第一次接種を了していること(第一次接種の最後のものから2週間以上経過していること)。
(2)ワクチン接種が医学的見地から免除されるのは、医師の証明書又は書簡が提示される場合。
(3)マーシャルにとって必要不可欠なサービスを提供する者は、保健・福祉大臣にワクチン接種の免除を申請し、保健・福祉大臣は、保健・福祉次官及び公衆衛生局と協議の上、免除することができる。
(4)中国、香港及びマカオを出発又は経由する全ての旅行者は、空路、海路を問わず、出発予定時刻の48時間以内に受検したCOVID-19検査(PCR検査又は迅速抗原検査)の陰性証明書の提示を求める。
3 マーシャル到着時
(1)COVID-19感染症に類する症状または兆候があるか、その後出た者に対してのみ到着時のCOVID-19感染検査が行われる。同検査は、保健・福祉省の施設にて実施される。
(2)全ての海外からの渡航者は、公共の場において入国後5日間のマスク着用が求められる。
(3)COVID-19感染症に類する症状があり、感染検査の結果が陽性であった場合、最低5日間(また、自覚症状消失後も24時間を経過するまで。)の自宅隔離が求められる。
(4)全ての海外からの渡航者は、健康申告カードの記入が求められる。
●本発表原文は、以下URL(外務・貿易省フェイスブックページ)からご確認ください。
https://www.facebook.com/photo/?fbid=495497446064511&set=pcb.495497976064458
在マーシャル日本国大使館