2022.08.17
マーシャル|国境開放時期の2023年1月への延期
新型コロナウィルス(8月15日及び16日付マーシャル政府発表について)
●8月15日及び16日付のマーシャル政府からの新型コロナウィルスに関する各種発表についてお知らせします。
1 国境開放時期の2023年1月への延期(8月15日付官房長官室発表)
2 国内感染状況(保健・福祉省発表、8月16日15:00現在)
1 国境開放時期の2023年1月への延期(8月15日付官房長官室発表)
8月17日、マーシャル政府官房長官室は、当初2022年10月1日予定としていた国境開放を2023年1月13日の実施に延期することについて閣議決定が行われた旨を、8月15日付のプレスリリースにて発表しました。
(1)マーシャル内閣は、当初2022年10月1日に予定されていた国境開放時期を遅らせ、2023年1月13日の実施とするとの勧告を承認した。
(2)これは、以下を意味する。
ア マーシャルへの入国を希望する個人は、これまで通り、毎月マーシャル政府が実施するセーフ・トラベル・プログラム(STP)の作業グループに登録する必要がある。
イ STPへの登録が承認された場合、STPの通常の検査要件に従う必要がある。
ウ マーシャルに到着後、迅速抗原検査(RAT)が実施され、5日間の(自宅)隔離のため、各自の自宅に帰宅(またはホテルに滞在)することが許可される。
エ RATの結果が陽性の場合、さらなる診断のため保健・福祉省に委ねられ、5日間の自宅隔離が求められる。
(注:上記ウ及びエに関して、当館より外務・貿易省に確認したところ、RATの結果が陰性であれば、5日間の隔離は不要とのこと。)
(3)国家災害委員会(NDC)は、改めて国民に以下を要請する。
ア 社会的に責任ある行動をとる。
イ 手指の衛生管理及び身体的接触の制限を励行することにより各家庭における脆弱な家族を守る。
ウ 衛生上の注意及び政府の指示に留意する。
エ 公衆衛生対策を順守する。
オ 今後3か月間、マスクの着用義務に従う。
●本発表の本文は、以下URL(NDMOフェイスブックページ)からご確認ください。
URL:https://drive.google.com/file/d/1iUh_YRX664yd4TK2BB8BOkG1gFwX9G8p/view
2 国内感染状況(保健・福祉省発表、8月16日15:00現在)
(1)過去24時間の新規陽性者数:1,391(マジュロ998(前日比+159)、クワジェリン393(前日比+354)、離島部(ウォッジェ環礁)0(前日比−53)、米陸軍クワジェリン基地(USAK-GA)0(前日比−8))
(2)(2020年10月以来の)累計陽性者数:5,468(マジュロ4,764、クワジェリン601、離島部(ウォッジェ環礁)76、米陸軍クワジェリン基地(USAK-GA)27)
(3)入院者数:23(マジュロ23(前日比+1))
(4)(退院による)回復者数:14(マジュロ14(前日比+1))
(5)累計死者数:6(マジュロ5(前日比+1)、クワジェリン1(前日と変わらず))
●本発表の本文は、以下URL(保健・福祉省フェイスブックページ)からご確認ください。
URL:https://www.facebook.com/photo/?fbid=10225881102111658&set=a.2009161146126
新型コロナウィルスに関する情報については、マーシャル政府からラジオ、携帯電話テキストメッセージ、報道発表及び記者会見等を通じて、少なくとも24時間ごとに提供される予定ですので、最新情報を入手され、対応されるようお願いします。
また、保健・福祉省及び国家災害管理局(NDMO)による記者会見(マーシャル語が中心)のライブ放送が今週いっぱいの予定で行われており、それぞれのフェイスブックページから視聴可能です。
保健・福祉省フェイスブックページ: https://www.facebook.com/rmimoh/photos
NDMOフェイスブックページ:https://www.facebook.com/RMINDMO/
在マーシャル日本国大使館