2022.07.27
ドイツ│帰国時PCR検査陽性による帰国困難事案の増加
○出張・旅行等の短期渡航者が滞在中に新型コロナウイルスに感染し、帰国前検査で陽性となり、予定どおりに帰国できずに当館へ相談されるケースが増加しています。
○このような場合、当地では隔離措置が必要となるほか、ホテルの延泊、フライトの変更、診察及びPCRテスト受検等の金銭的な負担の発生が想定されますので、渡航にあたっては感染した場合に備え事前のご準備をお願いします。
○7月1日より、ドイツへの渡航については感染症危険情報がレベル1「十分注意してください」に引き下げられましたが、現地では再び感染者が増加していることが報道されています。
本年6月以降、出張・旅行等の短期渡航者が滞在中に新型コロナウイルスに感染し、帰国前のPCRテストによって陽性が判明し、予定どおりに帰国ができなくなるケースが増加しています。
新型コロナウイルスに感染した場合、当地では無症状であっても最低5日間の隔離が必要となるため、帰国に際し大幅なスケジュールの変更が必要となり、それに伴う宿泊施設の延泊、フライトの変更、診察及びPCRテスト受検等に多大な金銭的負担が発生する可能性があります。
当国へ渡航をする場合には感染に備え、宿泊施設に対しコロナに感染した場合の対応を問い合わせる(延泊の可否、食事の手配等)、周辺の医療機関、検査機関を調べておくなど事前の対策をとるようにお願いします。
【参考】
○ 当館管轄2州における隔離措置等について
バイエルン州の制限措置
https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_seigen_by.html
バーデン=ヴュルテンブルク州の制限措置
https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_seigen_bw.html
○ 厚生労働省HP「水際対策」について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
在ミュンヘン日本国総領事館
HP:https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
メール:ryoji@mu.mofa.go.jp
電話:089-4176040
FAX:089-4705710