2022.04.07
パキスタン│入国時の新型コロナウイルス水際対策の変更
【ポイント】
○4月1日付パキスタン航空当局(CAA)公告によると、4月1日以降、12歳以上のコロナワクチンを完全に接種している者は、陰性証明書の携行は求められません。
○12歳以上のコロナワクチンを完全に接種していない者は、搭乗前「72時間」以内に受検したRT-PCR検査の陰性証明書の携行が求められます。
○12歳未満の搭乗客は、ワクチン接種証明書及び陰性証明書の携行は求められません。
○パキスタン入国時の規制は変更されましたが、航空会社はそれぞれ独自の搭乗規制を設けておりますので、パキスタン来訪の御予定がある方は御利用予定の航空会社・旅行代理店等に直接お問い合わせください。
【本 文】
1 令和4年4月1日、パキスタン航空当局(CAA)は「パキスタンに到着する国際線へのガイドライン」の変更を発表しました。4月1日以降の主な変更点は以下のとおりです。
(1) 12歳以上のコロナワクチンを完全に接種している者(*1)は、陰性証明書の携行は求められない。
*1:世界保健機関(WHO)が承認したワクチンを規定回数接種した者を指します。
(2)12歳以上のコロナワクチンを完全に接種していない者は、搭乗前「72時間」以内に受検したRT-PCR検査(*2)の陰性証明書の携行が求められる。
*2:RT-PCR検査に用いる検体採取部位については、鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharynseal Swab)を用いた検査が原則となっています。
(3)上記(1)、(2)の規定は、12歳未満の搭乗客に適用されず、12歳未満の搭乗客は、ワクチン接種証明書及び陰性証明書の携行は求められない。
2 パキスタン入国時の規制は変更されましたが、航空会社はそれぞれ独自の搭乗規制を設けておりますので、パキスタン来訪の御予定がある方は御利用予定の航空会社・旅行代理店等に直接お問い合わせください。
3 なお、外務省広域情報など当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。
○当館ホームページ:
○外務省海外安全ホームページ(パキスタン):
○厚生労働省HP:「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について」