2022.02.16
オランダ|3段階による措置の緩和(2022年2月15日~)
2月15日(火)、オランダ政府は、3段階による措置の緩和について発表しましたので、その概要を以下のとおりご案内します。オランダ政府の発表の詳細につきましては、以下のオランダ政府ホームページ(オランダ語)をご参照ください。
https://www.rijksoverheid.nl/actueel/nieuws/2022/02/15/alles-kan-weer-open-in-3-stappen
段階1:すぐに緩和される措置
○自宅に招くことができる4名までの人数制限は廃止。
○「可能な限り在宅勤務」は、「勤務時間の最大半分までの職場勤務」に変更。
段階2:2月18日より緩和される措置
○オランダ国内の全ての施設は、午前1時まで営業可能。飲食店、映画館、博物館、劇場、プロスポーツの試合のような、現在コロナ・エントリー・パスの提示が求められる全ての施設においては、2月25日までパスの提示が必要。これらの施設においては、常時着席、マスクの着用及び1.5mの距離を保つ義務は無い。500名以上の施設においては、常時着席及び移動時のマスク着用は義務。
○検査結果が陽性となった後の隔離期間は、24時間症状が無い場合、5日間に短縮。なお、ブースター接種を受けた者も含め、検査結果が陽性であれば、隔離する必要がある。検査の結果、陽性反応が出た場合、症状の現れた日より隔離期間が開始される。症状が無い場合には、検査日より隔離期間が開始される。
参考:現在の隔離規則(英語)
https://quarantainecheck.rijksoverheid.nl/en
段階3:2月25日より緩和される措置
○(コロナ規制の無い)通常の営業時間を適用。
○500名以下の屋内施設におけるコロナ・エントリー・パスの提示、1.5mの距離保持、飲食店、教育機関、店舗における移動時のマスクの着用、収容人数制限、飲食店等における常時着席を廃止。
○大型ナイトクラブ、ディスコ、フェスティバル及びイベントは収容人数無制限。
○ナイト・レストランやフェスティバルのように500名以上が集まる座席指定の無い屋内施設では、陰性証明の提示が義務。但し、見本市や会議のように人が常に移動する場所には適用しない。
○公共交通機関及び空港におけるマスクの着用は引き続き義務。
○オランダへ入国後の隔離義務は2月25日に廃止される。
参考:全ての措置等の詳細(オランダ語)
https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/coronavirus-covid-19/algemene-coronaregels/kort-overzicht-coronamaatregelen
3月15日、オランダ政府は、公共交通機関におけるマスク着用義務、入場のための陰性証明提示義務、在宅勤務について、評価を行う。
新型コロナウイルスはなくなってはいないので、ウイルスを拡散しないために、引き続き、手洗い、肘の内側での咳・くしゃみ、握手の回避、他者との距離の維持、混雑する場所でのマスクを着用、十分な換気、定期的な自主検査、症状が有る場合の検査、ワクチンやブースターの接種、を励行する。
在オランダ日本国大使館
電話番号: +31-(0)70-3469544
Eメールアドレス: consul@hg.mofa.go.jp
ホームページ: https://www.nl.emb-japan.go.jp/indexj.html