2022.01.28
カザフスタン|COVID-19罹患者及び濃厚接触者の自宅検疫期間が緩和
●COVID-19罹患者及び濃厚接触者の自宅検疫期間が緩和されました。
●施設への入場制限が緩和されました。
1 自宅検疫期間の緩和
1月21日付の国家衛生主任医師令第4号により、以下の措置が決定されました。
(1)罹患者(及び濃厚接触者)の自宅検疫期間が、PCR陽性判定時(及び濃厚接触時)から起算して10日間(以前は14日間)となる。
(2)PCR陽性判定時(及び濃厚接触時)から起算して7日目にPCR再検査して陰性の場合、以後の自宅検疫は不要となる。
(3)症状がなく、再接種またはワクチンのフルコース接種を受けた有効な証明がある場合、又は過去3ヶ月以内にCOVID-19に罹患したとの証明がある場合、濃厚接触者は自宅検疫が不要となる
2 施設への入場制限の緩和
1月27日付け国家主任衛生医師代行令第7号により、以下の措置が決定されました。
(1)「Ashyq」プロジェクトに参加する施設は、平日及び休日の営業時間に関する制限が撤廃される。
(2)冠婚葬祭、スポーツ観戦、会議、宗教施設、娯楽施設、大規模商業施設等への入場制限が以下のとおり緩和される。
ア ゾーン色にかかわらず、従業員の「Ashyq」色が全て「緑」で、客も「緑」しか入場させない場合、入場に関する制限が撤廃される。
イ 「緑」地域の場合、「青」の客を入場させても活動に制限はない。
ウ 「黄」「赤」地域の場合で「青」の客を入場させる場合、収容許可人数の制限を受けるが、その人数は緩和される。
(3)公共交通機関、市民センター(ツォン)、郵便局、銀行、理美容、屋内市場、食堂、塾等の追加的教育施設、サウナ、バーニャ、小規模商業施設等では、ゾーン色にかかわらず「青」の客の入場に制限を設けない。(下線は新規追加)
(対象施設や収容制限等に関する詳細は、以下当該命令の原文リンクをご覧ください)
https://www.gov.kz/uploads/2022/1/27/008e546fc1476bd01aa9f33fc5f36707_original.120290.docx
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