2022.01.18
パプアニューギニア|国内で初めてのオミクロン株感染者が確認
パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
本18日(火)、マニング・パンデミック指揮官は、PNG国内で初めてのオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。概要は以下のとおりです。
●12月に南アフリカを出発してロンドン及び香港経由でPNGに入国した男性が、PNG到着時の検査では陰性で無症状だったが、その後の検査で陽性が確認され隔離された。同男性はワクチン接種済みで、既に回復している。
●同感染者がいつ何処でオミクロン株に感染したかは不明だが、オミクロン株の潜伏期間が3日ということを考慮すれば、南アを出発後に感染したものと思われる。
●同感染者の接触確認を行ったが、同男性との濃厚接触による感染は確認されていない。
●同感染者の入国のタイミング等を踏まえ、政府としては、オミクロン株は既にPNG国内において感染が広がっていることを想定して対応している。
●ワクチン接種により重症化リスクを軽減することが出来る。パニックに陥らず、正しく行動し、ウィルス蔓延を減速させるよう協力して欲しい。ワクチン接種、ソーシャルディスタンス、症状が出れば隔離、を実行していただきたい。
在留邦人の皆様におかれましては、オミクロン株の蔓延に十分警戒していただくとともに、マスク着用の励行、こまめな手指の消毒、帰宅時等の手洗い、うがい及び人混みを避ける等の感染予防に努めて下さい。
※PNG保健省は、新型コロナウイルス感染の可能性や症状(発熱、咳、呼吸困難等)がある場合、ホットライン(1800-200)に電話連絡し、滞在していた渡航先及び現在の所在地等を通報し今後の病院での検査等について指示を仰ぐように呼びかけています。
(ご参考)PNG政府特設ウェブサイト:https://covid19.info.gov.pg/
【お問い合わせ先】
在パプアニューギニア日本国大使館
住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea
電話(+675)321-1800
E-mail:sceoj@pm.mofa.go.jp
ホームページ:http://www.png.emb-japan.go.jp/j/index.html