2022.01.05
キプロス|2022年1月6日及び10日以降の新たな抑制措置の実施
キプロス在留邦人及び滞在中・来訪予定の皆様へ
状況・注意事項を以下の通りご案内します。
キプロス政府は、1月6日(木)及び10日(月)以降、新たな抑制措置を実施する旨発表しました。なお、現行の抑制措置は、1月31日(月)まで延長されることが合わせて発表されました。
1.6日(木)以降の措置
(1)自宅で集合する際の合計人数を、10名以内とする。但し、12歳以下の未成年者は除外する。
(2)教会及び礼拝場での収容人数を、衛生規則及び面積当たりの最大人数(注:2平方メートル当たり1人)を遵守した上で、最大2百名とする。また、公現際において聖水式を実施する際には、参列者はマスク(布マスクは推奨しない)の着用及びソーシャルディスタンスの維持を遵守すること。
(3)セーフパスを提示する際に、併せてIDカード(パスポート及び運転免許証を含む)の提示を義務化する。
(4)濃厚接触者は、新型コロナウイルスワクチンの接種歴及び罹患歴に係わらず、最後に接触した日から数えて3日目及び5日目に、ラピッド検査乃至はPCR検査を受検すること。
(5)老人ホーム乃至は介護施設等の入居者の外泊を禁止する。
(6)オミクロン株のキプロスへの進入経路が多様化していることを鑑み、南アフリカ、ナミビア、レソト、エスワティニ、ジンバブエ、モザンピーク、マラウイ、ボツワナからの渡航者に対する隔離措置を解除する。
(7)キプロス入国時にPCR検査を拒否した者は、当局が指定する施設における14日間の隔離を実施する。隔離期間中にPCR検査を受検した場合は、7日目に解放される。隔離及び受検費用は、自己負担とする。
(8)キプロスに入国する12歳以上の全ての搭乗者は、出発前72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書を持参すること。
2.10日(月)以降の措置
(1)公立及び私立に係わらず、全ての小学校、中学校及び高校では、学校が再開する10日(月)の始業日に、全生徒及び教職員が48時間以内に発行されたラピッド検査の陰性結果を提示すること。その後は、小学校では1週間に2回、中学及び高校では1週間に1度、ラピッド検査の陰性証明書を提示すること。
(2)エンターテインメント施設(カフェ、バー、レストラン、ナイトクラブ、結婚式、洗礼式等)への入場は、衛生規則及び面積当たりの最大人数(注:2平方メートル当たり1人)を遵守した上で、最大2百名までとする。また、立食形式は禁止し、1テーブル当たりの最大人数を8名までとする。右の場所でのダンスは禁止する。
(3)職場でのリモートワーク率を50%に引き上げる。
(4)ホテル等宿泊所での受入れは、ワクチン接種を始めている者乃至は完了した者のみとし、ワクチンの有効期限が切れた者は、2回目乃至は3回目の接種を実施する必要がある。
(5)12歳以上のワクチン接種済みの者に対して、新型コロナウイルスのセルフ検査キットを5パック追加配布する。
なお、随時措置内容が変更になることも考えられますので、詳細をお知りになりたい場合など、要すればキプロス政府の発表をご確認ください。(https://www.pio.gov.cy/coronavirus/uploads/05012021_StatementMinHealth_EN.pdf)
(当館連絡先)在キプロス日本国大使館 領事班
5 Esperidon ST., Strovolos 2001, Nicosia, Republic of Cyprus
ホームページアドレス https://www.cy.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
電 話:+357 22-394800 ★8:15-12:30、13:30-17:00★
FAX:+357 22-319077 メール:cy-ryouji@cy.mofa.go.jp