2021.12.23
ノルウェー 濃厚接触後の自己隔離終了条件に抗原検査及びセルフテストの結果を追加承認
21日、ノルウェー政府は、自己隔離終了のための条件として抗原検査及びセルフテストの結果を(従来の条件であった)PCR検査と同等に承認する旨のプレスリリースを発出したところ、その概要は以下のとおりです。
1 自己隔離終了のための条件として抗原検査及びセルフテストの結果をPCR検査と同様に承認
(1)現在、ノルウェーにおける自己隔離措置は、濃厚接触後7日目に行うPCR検査で陰性であれば終了することができる。この度、ノルウェー政府は、ノルウェー保健局及びノルウェー公衆保健研究所(FHI)からの勧告を受け、7日目に行うPCR検査と同様に、医療従事者による抗原検査及びセルフテストの結果も自己隔離終了のための条件として承認する。
(2)この変更の背景として、PCR検査の場合、結果が判明するまでに時間を要し、必要以上に隔離期間を長引かせていることが指摘されている。
(3)保健局は、セルフテストは医療従事者が実施する検査よりも誤差が大きいと指摘しているが、検査体制のキャパシティに対する負担及び結果が判明するまでの時間を考慮し、このような変更を行う必要があるとした。
(4) 政府は上記保健局及びFHIの勧告を受け、この変更を直ちに実施する。
2 このプレスリリースの詳細は、以下でご確認ください。
https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/antigen-hurtigtest-og-selvtest-kan-na-brukes-for-a-teste-seg-ut-av-smittekarantene/id2893252/
【送信元】
在ノルウェー日本国大使館 領事班
電 話: (+47)2201-2900
メール: ryouji@os.mofa.go.jp