2021.12.18
チェコ|日本の地方自治体が発行するワクチン接種証明を認定
日本の地方自治体が発行するワクチン接種証明がチェコでも認められるようになりました。
チェコ政府は、日本の地方自治体が発行するワクチン接種証明の有効性をチェコ国内でも認めることを決定しました(ただし、接種完了から14日以上経過していること)。これにより、観光等の短期滞在目的の方も日本の地方自治体が発行するワクチン接種証明を有している場合は、チェコへの入国が可能となります。
1 日本の地方自治体が発行するワクチン接種証明を有する場合、入国の際の以下の要件が不要となります。
(1)出国前72時間以内のRT-PCR陰性証明書の入手、所持
(2)入国から5日目以降7日目以内のRT-PCR検査受検
※入国前の電子版入国フォーム(https://plf.uzis.cz/)への登録は、ワクチン接種証明の有無に関わらず引き続き必要です。
※12歳未満の方はワクチン接種証明の有無にかかわらず、何れも不要です(従前から変更なし)。
チェコ保健省関連ページ(英語)https://koronavirus.mzcr.cz/en/recognition-of-vaccination-certificates-from-other-countries/
2 チェコ入国後においても、同接種証明を飲食店、宿泊施設等を利用する際に求められる接種証明として使用可能です。ただし、店舗によっては二次元コードの無い証明書は認めないケースもあるとの情報に接していますので、ご注意願います。
(参考)接種証明書(電子版)の電子交付の利用を検討されている方へ(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html
※なお、接種証明書(電子版)の申請にはマイナンバーカードが必要です。
日本外務省は、引き続きチェコを「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」に指定しています。また、チェコ国内は非常に悪い感染状況が続いていますので、くれぐれも慎重な対応をお願いいたします。
(問い合わせ先)
在チェコ日本国大使館
電話:+420 257 533 546(休館日を除く月~金の08:30~17:15)
メール:ryoji@ph.mofa.go.jp