2021.09.28
ブルガリア ワクチン接種証明書保持者に対する日本入国後の待機期間緩和(2021年10月1日~)
【ポイント】
●10月1日以降、日本政府が定めた要件を満たしたワクチン接種証明書の保持者は、日本入国後14日間の待機期間について、入国後10日目以降に自主的に受けた検査(PCR検査又は抗原定量検査)の陰性結果を入国者健康確認センターに届け出ることにより、残りの期間の自宅等での待機が不要となりました。
●現時点で認められているワクチンは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカです(ブルガリアで承認されているジョンソン&ジョンソンのワクチン接種証明書は今回の措置の対象ではないので御注意ください)。
【本文】
○9月27日、日本政府は、新たな水際対策措置を発表しました。これにより、10月1日(金)以降、必要条件を満たしたワクチン接種証明書を保持する方について、入国後14日目までの自宅等での待機期間中、入国後10日目以降に改めて自主的に受けた検査(PCR検査又は抗原定量検査)の陰性の結果を厚生労働省(入国者健康確認センター)に届け出ることにより、残りの期間の自宅等での待機が不要となる等の緩和措置が導入されました。
<ワクチン証明書の要件>
本件に適用されるワクチン接種証明書は、以下(1)から(5)の条件を全て満たすことが求められます。
(1)日本政府が指定した国・地域の政府等公的な機関で発行された接種証明書であること(ブルガリアは含まれています)
(2)以下の事項が日本語又は英語で記載されていること
ア 氏名
イ 生年月日
ウ ワクチン名又はメーカー
エ ワクチン接種日
オ ワクチン接種回数
(3)接種したワクチンのワクチン名/メーカーが、以下のいずれかであること
●コミナティ(Comirnaty)筋注/ファイザー(Pfizer)
●バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)
●COVID-19ワクチンモデルナ(COVID-19 Vaccine Moderna)筋注/モデルナ(Moderna)
※いずれも日本における名称
(4)上記ワクチンを2回以上接種していること
(5)日本入国時点で2回目のワクチン接種日から14日以上経過していること
<留意事項>
(1)ブルガリアで承認されているジョンソン&ジョンソンのワクチンによる接種証明書は、本件措置では認められていませんので、ご留意ください。
(2)年齢要件でワクチン接種を受けられない(ワクチン接種証明書を所持しない)お子様については、接種証明書を所持する親が同伴する場合であっても、待機期間の短縮等は認められていません。
(3)証明書については、提示だけではなく、その写しを提出することが求められていますので、事前にご準備ください(電子証明書の場合は、以下の厚生労働省のQ&Aをご参照ください)。
詳細については、以下のサイトをご確認ください。
厚生労働省のサイト
<ワクチン接種証明書の写しの提出について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00307.html
<自宅等待機期間等の短縮について(Q&A)>
https://www.mhlw.go.jp/content/000836678.pdf
外務省のサイト
<新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(ワクチン接種証明書保持者に対する入国後・帰国後の待機期間について)>
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C128.html
○現在日本で実施中の水際対策の詳細(厚生労働省HP)→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
○ブルガリアの現在の入国規制(当館HP)→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html
○当館ツイッター(日本語)では、新規感染者推移グラフや詳細な地域別感染者統計表、死者の男女年代別内訳を毎日掲載しています→ https://twitter.com/EmbassyBulgaria
○当館フェイスブック「領事・安全情報ページ」では、当館領事メールをその都度掲載しています。これまでに当館が配信した領事メールの確認にご利用ください→ https://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen
○外務省の「たびレジ」に登録すると、現地の在外公館からの最新の安全情報を領事メールで受け取ることができます。他国への渡航を検討している方は、ぜひ「たびレジ」に登録して現地の最新情報を受信してください。登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
○海外に3ヶ月以上滞在するときは、在留届の提出が義務づけられています。また、帰国の際は、帰国届の提出をお願いします。登録、変更は、オンラインでもできます。こちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
○外務省海外安全HPでは、当館を含め、世界中の在外公館がこれまでに発信した領事メールを確認できます。各国の最新の入国規制を含む新型コロナウイルス関連情報の確認にご利用ください→ https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/index.html
【参考】
■ブルガリア保健省(ブルガリア語)
https://www.mh.government.bg/bg/
■ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)
電話 028078757(24時間)
■日本厚生労働省
〇新型コロナウイルス関連情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
○新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
■外務省海外安全ホームページ(ブルガリア)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0
■世界保健機関(WHO)
https://www.who.int/health-topics/coronavirus
在ブルガリア日本国大使館領事警備班
電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)
e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp
HP: http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
2021年当館休館日→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyukanbi.html