●空港当局は、防衛令３４号に基づく空港への入構条件（ワクチン接種や非接種者のＰＣＲ検査陰性証明等）にかかる措置を徹底する旨発表しました。
●感染状況は、依然として横ばい状態ですが、引き続き十分な感染防止対策をお願いします。
●政府は、新規感染者数につき、９月２６日は９８７名、２７日は１，０１５名、２８日は１，０４２名、２９日は１，０５２名で、累計の感染者数は８２２，８９２名となったと発表しました。

１ 空港への入構条件の徹底
（１）２６日、クイーン・アリア国際空港の管理運営を行う空港国際グループは、防衛令３４号に基づく空港への入構条件にかかる措置を徹底する旨発表しました。なお、防衛令３４号の概要は下記参考のとおりです。
（２）具体的には、旅行以外の目的（例えば出迎えや見送り）で空港に入構する際には、「SanadJo」アプリケーション（以下のＵＲＬから入手可能です）の提示が求められる可能性がありますので、ご注意ください。ただし、外国人は同アプリに登録できない例が多く見られ、当館から空港当局に確認したところ、現時点ではワクチン接種証明書で代用できるとの回答がありました。防衛令３４号に明示されているとおり、必ずアプリケーションの画面を提示する必要があるのか、接種の事実を証明すれば足りるのかについては流動的であり、今後の運用状況を注視する必要がありますので、ご留意ください。
https://www.sanad.gov.jo/

（参考）防衛令３４号（９月５日以降有効）
●新型コロナウイルス・ワクチンの１回目接種を行い、２回目接種の期日を逃していない者又は７２時間以内のＰＣＲ検査陰性証明を保持している者以外、政府機関への立ち入りは認められない。当該措置は病院を除く。
●教育機関は、ワクチンの２回接種を終えているか、１回目接種を終えておりかつ２回目接種の期日が来ていない、又は７２時間以内にＰＣＲ検査を受検し結果が陰性であったことを示す「SanadJo」アプリケーションの緑色の画面を提示できない限り、１２歳以上の生徒の課外活動への参加を許可してはならない。
●「SanadJo」アプリケーションの緑色の画面を提示できない限り、クイーン・アリア空港その他国境施設（陸路・海路）に入構することはできない。

２ ヨルダン国内感染者数等
ヨルダン保健省は新規感染者数、陽性率等を次のとおり発表しました。
９月２６日：987名（アンマン441名）陽性率3.74％ 死者11名 PCR検査数26,390件
９月２７日：1,015名（アンマン393名）陽性率3.71％ 死者17名 PCR検査数27,367件
９月２８日：1,042名（アンマン411名）陽性率3.67％ 死者6名 PCR検査数28,384件
９月２９日：1,052名（アンマン432名）陽性率3.71％ 死者7名 PCR検査数28,323件

９月１日以降、夜間外出禁止は撤廃されております。

－新型コロナウイルス感染症の予防法について－
まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。
具体的には、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。また、十分な睡眠をとっていただくことも重要です。
さらに、人込みの多い場所は避けるとともに、屋内でお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごす際はご注意下さい。

外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
外務省海外安全ホームページ 新型コロナウイルス
（日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域の行動制限）
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
外務省 海外安全ホームページ 医療・健康関連情報
https://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/index.html
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
ヨルダン保健省 Hotline 06-5004545 ／ Corona Virus Free Line 111
https://www.moh.gov.jo/
ヨルダン保健省 新型コロナウイルス関連ページ（アラビア語（英語での閲覧も可））
https://corona.moh.gov.jo/ar

在ヨルダン日本国大使館
領事・警備班：担当 入江 及び 武井
ＴＥＬ：９６２－６－５９３２００５
ＦＡＸ：９６２－６－５９３１００６
P. O. Box. 2835 Amman 11181 Jordan
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