2021.12.03
ウズベキスタン 入国時の陰性証明書要件の厳格化
●ウズベキスタン政府より、オミクロン株に対する水際対策を強化するため、以下のとおりウズベキスタン入国に関する各種措置について通報がありました。
●ウズベキスタン入国時に必要なPCR陰性証明書の要件が変更され、「入国」前72時間以内に受けたPCR検査での陰性証明が必要となります(従来は「出発」前72時間前以内)。この変更により、PCR検査の時間的制約が従来よりかなり厳しいものとなります。
●2022年1月10日まで、南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、ジンバブエ、モザンビーク、マダガスカル、レソト、エスワティニ、タンザニア、香港の居住者もしくは直近14日間にこれらの国・地域に渡航歴のある人のウズベキスタンへの入国が不可となりました。
●オーストラリア、オーストリア、ベルギー、イギリス、ドイツ、デンマーク、イスラエル、イタリア、オランダ、チェコ、エジプトからの入国者は、10日間の自主隔離が必要となります。
●今後の感染状況によっては、入国禁止や自主隔離の対象国・地域が追加・変更される可能性があります。報道や航空会社への照会等により最新の状況を確認するよう努めてください。
1 ウズベキスタン入国時の陰性証明書要件の厳格化
(1) 入国時に伴うPCR検査を受ける際の時間的制約について、ウズベキスタン入国時間を基準として72時間以内に検査を受けることが必要となりました。
(2) これまでは、「出発地からの出発時間を基準として72時間以内に検査を受ける」こととなっていましたが、今回の措置により、ウズベキスタンへ入国する際のPCR検査の時間的制約がかなり厳しいものとなります。
(3) 出発時間、トランジットに要する時間、検査を受けてから陰性証明書が発行されるまでの時間等を考慮した上で、「ウズベキスタン入国予定時刻を基準として72時間以内に検査を受ける」という点につき、ご注意ください。
(4) なお、航空便の遅延等のやむを得ない事情により到着が遅れた場合は、入国が可能な模様です。
2 ウズベキスタンへの入国が禁止される国
(1) 12月3日から2022年1月10日までの間、南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、ジンバブエ、モザンビーク、マダガスカル、レソト、エスワティニ、タンザニア、香港からウズベキスタンへの航空便が停止されます。
(2) また、ウズベキスタン入国日を基準として直近14日以内に上記の国に滞在していた全ての方は、国籍を問わず、ウズベキスタンへの入国が拒否されます。
3 ウズベキスタン入国後の自主隔離が必要となる国
(1) オーストラリア、オーストリア、ベルギー、イギリス、ドイツ、デンマーク、イスラエル、イタリア、オランダ、チェコ、エジプトからの入国者は、10日間の自主隔離が必要となります。
(2) 自主隔離場所は、自宅またはホテル等の宿泊施設となり、費用については自己負担となります。
○在ウズベキスタン日本国大使館
住所:Tashkent city, Yashnabad dist., Sadyk Azimov str., 1-28
電話:(代表)+998-78-120-8060,(夜間・休日緊急連絡先)+998-91-162-5009
ホームページ:https://www.uz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
※新型コロナウイルス関係特設ページ:
https://www.uz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00014.html
○日本国外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311,(内線)2902,2903