2021.12.03
アルバニア 過去14日以内に南アフリカ、ケニア、アンゴラ、ザンビア、ボツワナ、セネガル、エスワティ二、レソトに渡航歴のある外国人の入国を禁止
○12月2日、アルバニア政府は、18歳以上のすべての国民に対する3回目のワクチン接種の開始及び国外における新型コロナウイルス感染症オミクロン株の感染拡大に対する新たな入国制限措置を発表しました。
○また、現在講じられている夜間外出禁止措置等の新型コロナウイルス対策措置の継続を発表しました。
アルバニアにお住まいの皆様及びたびレジ登録者の皆様
12月2日(木)、アルバニア政府は新型コロナウイルス対策措置として以下の措置を発表しました。
1.12月2日より、18歳以上のすべての国民に対する3回目のワクチン接種を開始する。ただし、2回目のワクチン接種を受けてから6ヶ月経っていることが接種の条件。
2.1月4日以降すべての行政職員、スーパー、ショッピングモールの従業員はワクチン接種カード又は5日ごとのPCR検査の陰性証明書の提示が必要となる。
3.国外において南アフリカ共和国へ渡航歴のある外国人の間で新型コロナウイルス感染症オミクロン株が確認されていることを受け、過去14日以内に以下の国に渡航歴のある外国人の入国を禁止する
南アフリカ、ケニア、アンゴラ、ザンビア、ボツワナ、セネガル、エスワティ二、レソト
12月3日から3週間、過去14日以内に上記の国へ渡航歴のあるアルバニア人はアルバニア入国後14日間自主隔離となり、保健所の監視下に置かれる。
4.現在講じられている新型コロナウイルス対策措置の継続。
(1) 入国制限措置
すべての入国者は以下の条件のいずれかを満たす必要がある。
1 ワクチン接種日から2週間が経過していることを示すワクチン接種完了証明書の提出。
2 アルバニア入国前72時間以内のPCR検査で陰性であること、または48時間以内の抗原検査が陰性であること。
3 過去6ヶ月以内に新型コロナウイルス感染症に罹ったことを証明する書類を提出する。
上記1~3の措置はアルバニアを通過する国民にも適用されます。なお、6歳までの子供は措置の対象となりません。帰国するアルバニア居住者で、上記の書類を持っていない場合は、アルバニア入国後10日間の自主隔離を行い、隔離期間の終了時に検査結果を保健当局に通知する必要があります。
(2)ショッピングモール、スーパーマーケット、公共交通機関など物理的に距離を置くことができない場所ではマスクを着用する必要がある。
(3)50人以上の集客は認められない。
(4)スポーツや文化活動における観客は収容人数の30%のみ。
(5)23時から翌6時までは外出を制限する。
現時点で、アルバニアではオミクロン株は確認されておりませんが、南部アフリカだけでなく世界各地で感染が確認されている状況です。これから本格的に冬に入るアルバニアでも感染の増加することが予想されるので、引き続き、石けんやアルコール消毒液等による手洗い、マスクの着用、また人混みは避ける等心がけてください。
なお、これまでに当館からお知らせした新型コロナウイルス関連情報にかかる領事メールは、海外安全ホームページにてご覧いただけます。
海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_196.html#ad-image-0
【参考】
○アルバニア保健・社会保障省(アルバニア語)
関連ウェブサイト:http://shendetesia.gov.al/
○アルバニア国家警察(アルバニア語)
関連ウェブサイト:https://www.asp.gov.al/
○日本厚生労働省
関連ウェブサイト:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
○世界保健機関(WHO)
関連ウェブサイト:https://www.who.int/health-topics/coronavirus
【問い合わせ先】
在アルバニア日本国大使館
電話: +355 4 454 7930