2021.09.15
トルクメニスタン 入国するすべての外国人は陰性証明書とワクチン接種証明書が必要
●9月9日、トルクメニスタン政府は、新型コロナウイルス感染の流入と蔓延防止のため、トルクメニスタンに入国するすべての外国人に対し、PCR検査の陰性証明書に加え、ワクチン接種証明書または抗体の存在を示す証明書の携帯が必要であることを通知しました。
●ワクチン接種証明書は、ワクチン初回接種から42日経過したものが有効とみなされます。
1 トルクメニスタンにおける水際対策の強化
(1)9月9日、トルクメニスタン政府は、新型コロナウイルス感染の流入と蔓延防止のため、暫定的措置として、トルクメニスタンに入国するすべての外国人に対し、PCR検査の陰性証明書に加え、ワクチン接種証明書または抗体の存在を示す証明書の携帯が必要であることを通知しました。
(2) ワクチン接種証明書は、ワクチン初回接種から42日経過したものが有効とみなされます。
(3) ワクチン接種不可である医学的事由がある場合は、その旨を確認できる書類を提出する必要があります。
2 感染防止対策の徹底
現時点においても、トルクメニスタン国内においては、新型コロナウイルス感染症の公式報告はありませんが、新型コロナウイルスとみられる感染症の発生や感染拡大を示す複数の情報を確認しております。
皆様におかれましては、以下のとおり、感染予防のため最大限の注意を払ってください。
(1)飛沫感染を防ぐため、マスクの着用、ソーシャル・ディスタンシングに心掛け、いわゆる「三つの密」(密閉された空間で、密集しての密接な会話)を避ける。特に不特定多数の人と密閉された屋内で会うことを避ける。
(2)接触感染を避けるため、アルコール系手指消毒薬または石けんと流水による手洗いを頻繁に行う。目、鼻、口などに触れる前に必ず手洗いをする。
(3)体調不良時は外出及び出勤を控え、咳やくしゃみがあるときは、マスクを着用し鼻と口を覆う。マスクがない場合は、咳やくしゃみをした際に手で抑えず、鼻と口をティッシュ等で覆い、その後手洗いを行う。また、腕全体で口鼻を覆う。
引き続き、最新情報を収集し、感染予防に努めてください。
(1) 厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
(2) 国立感染症研究所ホームページ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/
(3) 外務省 海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
○当館領事メールのバックナンバー
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0993
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在トルクメニスタン日本大使館 警備・領事班
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