2021.09.01
サントメ・プリンシペ 警戒状態の延長(~2021年9月30日)
●サントメ・プリンシペ全土において、9月30日まで警戒状態が延長されました。
●普段から感染防止対策を徹底するとともに、特に選挙期間中は、人混みを避けるなど特別な注意をお願いします。
8月31日、サントメ・プリンシペ政府は、現在発令中である警戒状態を9月30日まで延長すると発表しました。
警戒状態の期間中においては、以下の対策が取られます。
1 新型コロナウイルス陽性者及びその濃厚接触者に対し、自宅隔離を義務づける。
2 10歳以上の全ての市民に対し、閉鎖空間、学校構内、公共交通機関及び自家用車内(運転手のみの場合を除く)におけるマスクの適切な着用を義務づける。
3 あらゆる公共・民間施設の出入口において、石けんによる手洗い又はアルコールジェルによる消毒を義務づける。
4 あらゆる公共の場において、最低1.5メートルのソーシャルディスタンスを順守する。
5 ミサ及び宗務は、一般的な衛生対策を順守の上、教会・寺院の収容可能人数の3分の2の範囲内で、2日に1日の頻度で許可する。巡礼及び行列の禁止は継続する。
6 閉鎖空間における会議・会合は、一般的な衛生対策を順守の上、会議室の収容可能人数の3分の2の範囲内で許可する。
7 施設の収容可能人数の3分の1の範囲内で、チームスポーツの練習を許可する。
8 海岸通りにおける歩き売りを禁止する。
9 閉鎖空間におけるディスコ及び「fundoes」を禁止する。
10 レストラン、ソーシャルイベント又はコンサート会場における音楽祭又は生歌謡ショーは、一般的な衛生対策を順守した上、座って観覧できる場合は、収容可能人数の3分の2の範囲内で許可する。
11 5歳以上の全ての国民及び外国人に対する、国際線(出国・入国いずれも)利用時の、出発日72時間前以内に実施したPCR検査陰性証明書(紙媒体)の提示義務を継続する。ポルトガルへの渡航者は、出発日48時間前までに実施した迅速抗原検査(欧州医薬品庁が認めたもの)の陰性証明を提示する必要がある。
12 サントメ島-プリンシペ島間の往来における、出発日48時間前までに実施する迅速検査義務を継続する。
また、選挙期間中については、上記対策に重ねて、以下の対策を強調することが重要である。
1 集会や音楽祭の開催を禁止する。
2 会議室収容人数の50パーセントを超える範囲での閉鎖空間における会議・会合を禁止する。
3 行進などの人員の動員を伴う全ての活動については、開放空間、閉鎖空間を問わず、マスクの着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保を義務づける。
4 投票日には、投票所の外で列に並んで待っている間を含め、投票者にマスクの着用を義務づける。
これらの対策は政令により規定され、違反者に対しては相応の罰金が科される。違反が繰り返される場合は、法に基づき関係当局の捜査対象となる。
【参考リンク】
○サントメ・プリンシペ政府/保健省公式フェイスブック
https://www.facebook.com/governostp/
https://www.facebook.com/MSaudeSTeP/
○在ガボン日本国大使館フェイスブック
https://www.facebook.com/JapanEmbGabon/
【本件問い合わせ先】
在ガボン日本国大使館 領事班(サントメ・プリンシペ兼轄)
所在地:Boulevard du Bord de Mer, B.P.2259, Libreville, Gabon
電話番号:(+241)011-73-22-97 / 011-73-02-35
閉館時緊急連絡先:(+241)077-38-73-38
Email: amb.japon@lv.mofa.go.jp