2021.08.31
モーリタニアの危険情報【一部地域の危険レベル引上げ及び引下げ】
モーリタニアの危険情報を更新しました(【一部地域の危険レベル引上げ及び引下げ】)。
【危険度】
●マリ国境地帯全域及びアルジェリア国境地帯全域
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(一部引上げ)
●上記を除くティリス・ゼムール州(ズエラットから東側地域)、ホード・エッシャルギ州、ホード・エルガルビ州、アッサバ州及びアドラール州東部(ワダンから東側地域)並びにタガント州
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●ダーヘル・ヌアディブ州(西サハラ地域国境地帯)、ブラクナ州、ゴルゴル州、ギディマカ州(レベル4地域を除く)、アドラール州西部(ワダンから西側地域)及びティリス・ゼムール州(ズエラットから西側地域)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(一部引下げ)
●ヌアクショット特別州、トラルザ州、インシリ州及びダーヘル・ヌアディブ州(西サハラ地域国境地帯を除く)
レベル1:十分注意してください。(引下げ)
【ポイント】
●マリ及びアルジェリアとの国境地帯においては、全域でイスラム過激派組織がテロ・誘拐事件等を起こす可能性があるため、アマケ以西の南部マリ国境地帯の危険度をレベル4(退避勧告)に引き上げます。
●アドラール州のシンゲッティから東のワダンまでの地域の危険度をレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き下げます。
●ヌアクショット特別州、トラルザ州、インシリ州及びダーヘル・ヌアディブ州の一部については、マリ及びアルジェリアとの国境から十分に離れており、幹線道路上には警察及び憲兵隊による検問所が多数設置され十分な警戒が行われていることなどから、危険度をレベル1(十分注意)に引き下げます。
●2020年11月、モーリタニア国境に近い西サハラ地域の緩衝地帯エル・ゲルゲラットにおいて、モロッコ軍と西サハラ独立派組織「ポリサリオ戦線」との間に戦闘が発生していることから、ヌアディブ市と西サハラ地域が接する場所にある国境ポスト(通称「PK55」)からの出入国は厳に控えてください。
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
(PC)==> https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2021T080.html
(携帯)==> http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbhazardinfo_2021T080.html