2021.08.25
カザフスタン 部分的な検疫措置緩和(2021年8月28日~)
25日、カザフスタン首相府は、省庁間委員会会合の結果として、8月28日以降(アルマティ市のみ9月4日以降)の部分的な検疫措置緩和を発表しました。休日の全てのビジネス活動が24:00まで許可されます。ただし、従業員・来店客ともに「Ashyq」アプリで緑色ステータスであることが条件となります。
首相府発表の概要は以下のとおりです。
1 本日(8月25日)、トゥグジャノフ副首相が主宰するカザフスタン共和国コロナウイルス感染症拡散防止省庁間委員会会合が実施された。国内の疫学状況の安定化を受け、マミン首相の指示により、省庁間委員会は検疫体制の緩和に係る一連の決定を採択した。
2 8月28日から、以下のとおり活動を許可する。
(1)休日は、全てのビジネス施設の活動を24:00まで許可する。さらに「Ashyq」の模範団体については、深夜02:00まで活動を許可する。ただし、従業員及び来店客が「Ashyq」アプリにおいて緑色ステータス(ワクチン接種済み、または7日間以内のPCR検査陰性結果を有している状態)を確認できることを条件とする。
(2)土曜日は、公共交通機関の営業を許可する。
3 8月30日から、平日の活動を以下のとおりとする。
「Ashyq」に参加する全てのビジネス施設について、営業時間を22:00から24:00まで延長する。「Ashyq」の模範団体については、24:00から深夜02:00まで延長する。
4 ただし、疫学状況を考慮し、アルマティ市の検疫体制の緩和は、休日については9月4日から、平日については9月6日からとする。
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