2021.08.21
パラオにおける新型コロナウイルス感染者2名の確認
●保健福祉省は、8月15日にパラオに到着した渡航者2名が新型コロナウイルスに感染していることを確認。
●両渡航者及び判明しているすべての濃厚接触者は、隔離・検疫を受けており、さらなる追跡調査及びモニタリングが継続中。
●保健福祉省は市民に対し、冷静さを保ち、感染予防措置を継続することを呼びかけ。
8月21日、パラオ保健福祉省は、パラオへの渡航者2名が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。8月20日及び21日の同省発表によれば、概要は以下のとおりです。
1 8月15日にパラオに到着し、到着後5日目の新型コロナウイルス検査で陽性反応を示した渡航者2名を再検査した結果、陽性が確定した。両渡航者は、出発前3日以内の検査では陰性であり、いずれもワクチン接種を完了していた。
2 両渡航者及び判明しているすべての濃厚接触者は隔離及び(または)検疫を受けており、さらなる追跡調査及びモニタリングが継続している。判明しているすべての濃厚接触者は、新型コロナウイルス検査では陰性であったが、プロトコルに従い、追加検査が行われるまで最低10日間は強制的な検疫を受ける。
3 追跡調査により、両渡航者と濃厚接触をしたことが明らかになった者には、連絡がある。濃厚接触とは、マスク等の着用なしに、特に屋内または人が密集した場所で、6フィート以内で30分以上の接触をしたことを意味する。
4 すべての人に対し、冷静さを保ち、感染予防措置を継続することを呼びかける。保健福祉省は緊急事態対処センターを再び設置し、他の機関と連携して状況を注視し、新たな情報が入り次第、改めて発表する。
【問い合わせ先】
在パラオ日本国大使館領事班
電話:(+680)488-6455/6456 FAX:(+680)488-6458
メール: jpembassy.palau@kx.mofa.go.jp