2021.07.16
パプアニューギニア PNGにおいて初となる新型コロナウイルス・デルタ株の 感染者を確認
パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
15日、PNG当局(National Control Centre)は、PNGにおいて初となる新型コロナウイルス・デルタ株の感染者を確認した旨発表しました。
同発表によると、感染者は6月26日にインドネシアを出港して7月7日にポートモレスビー港に到着した貨物船の船長(フィリピン人65才男性)で、Pacific International Hospitalにて隔離中とのことです。また、同乗していた16名の船員のうち6名の新型コロナ陽性が確認され、うち症状があった2名をポートモレスビー総合病院に搬送し現在隔離棟で隔離しているが、デルタ株感染は船長のみであり、その他4名は無症状で、他の船員と同様に船内で隔離されているとのことです。
15日の記者会見でダオニ・パンデミック副指揮官は、今後もPNGの水際対策を徹底していくと述べるとともに、国民に対してルール遵守の徹底を呼びかけました。邦人の皆様におかれましては、マスク着用の励行、こまめな手指の消毒、帰宅時等の手洗い、うがい及び人混みを避ける等の感染予防に努めて下さい。PNG保健省は、新型コロナウイルス感染の可能性や症状(発熱、咳、呼吸困難等)がある場合、ホットライン(1800-200)に電話連絡し、滞在していた渡航先及び現在の所在地等を通報し今後の病院での検査等について指示を仰ぐように呼びかけています。
(ご参考)PNG政府特設ウェブサイト:https://covid19.info.gov.pg/
【お問い合わせ先】
在パプアニューギニア日本国大使館
住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea
電話(+675)321-1800
FAX(+675)321-0153
E-mail:sceoj@pm.mofa.go.jp
ホームページ:http://www.png.emb-japan.go.jp/j/index.html