2021.07.12
トルクメニスタン 離発着する国際定期便の運行停止(~2021年8月31日)
●在トルクメニスタン日本国大使館が各航空会社に照会したところ、トルコ航空のイスタンブール・アシガバット便の運航は、8月31日まで運航停止との回答がありました。
●現時点で、トルクメニスタンを離発着する国際定期便はありません。
●その他航空会社のトルクメニスタンを離発着する国際定期便にあっては、8月31日まで運航停止となっております。
●現在、日本へ入国する全ての方は日本人も含め出国前72時間以内に取得したCOVID-19検査証明書の提出が必要です。
1 トルクメニスタンへの国際線運航状況
(1)在トルクメニスタン日本国大使館が各航空会社に照会したところ、トルコ航空のイスタンブール・アシガバット便の運航は、8月31日まで運航停止との回答がありました。
(2)現時点で、トルクメニスタンを離発着する国際定期便はありません。
(3)国際定期便運航状況
・トルコ航空のイスタンブール・アシガバット便は、8月31日まで運航停止。
・トルクメニスタン航空の全ての国際定期便は、8月31日まで運航停止。
・フライ・ドバイのドバイ便は、運航停止を継続中(再開時期は未定)。
・S7のモスクワ便は運航停止を継続中(再開時期は未定)。
2 日本における水際対策の強化
(1)日本への帰国・入国に際する出国前検査の検体について、これまでは「鼻咽頭ぬぐい液」及び「唾液」のみが有効な検体として認められていましたが、令和3年7月1日より、「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合検体」についても有効な検体に追加されることになりました。咽頭とは口から喉の奥に挿入した検体(口腔咽頭)と理解してください。鼻の奥挿入は必須条件です。
これまでは、在トルクメニスタン日本国大使館とトルクメニスタン保健・医療産業省等との協議により、日本渡航者に対し厚生労働省が指定していた検査検体「Nasopharyngeal(Swab)」(鼻咽頭ぬぐい液)でのPCR検査の実施を医療機関等に要請しておりましたが、今回の措置により、今後は、トルクメニスタン医療機関が従来から行っている検査検体「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合検体」(Nasopharyngeal and oropharyngeal swab)が、日本でも有効と認められ、同検体でのPCR検査実施が可能となりました。
(2)4月19日以降、日本入国の際における「出国前検査証明書」の確認が一層厳格化されています。有効な「出国前検査証明書」を所持していない場合、原則、出発地で航空機への搭乗が拒否されますが、仮に搭乗できた場合でも、日本の空港到着時に検疫法に基づき、日本人を含めて上陸が認められないので十分にご注意ください。
(3)日本への渡航の際の「出国前検査証明書」には厚生労働省所定の書式を利用することを推奨しておりますが、現時点では、トルクメニスタンは対応しておらず、トルクメニスタンで発行する「出国前検査証明書」をご利用ください。
3 対応するトルクメニスタン医療機関
・Public Health and Nutrition Center(Ashgabat).
Adress: Gorgoly 84,Ashgabat.
Tel:(812)36-98-46
・Lebap Province Infectious Disease Hospital(Turkmenabat).
Address: Mary rarayol street, 2nd Indvsrial Zone
Tel:800(422)79381
・Turkmenbashi city State Sanitary and edidemiological service laboratory(Turkmenbashi)
※Garabogazの場合,検体採取は,Garabogaz city Hospitalで行いますが検査は同機関で実施します。
Address:Aytakova street,house13,Turkmenbashi city.
Tel:800(243)508016
(お問い合わせ窓口)
連絡先及び問合せ先
在トルクメニスタン日本大使館 警備・領事班
電話:(+993 12) 477081(執務時間内
電話:(+993 65) 712037(執務時間外・緊急時)
E-mail : jp-consul@ah.mofa.go.jp