2021.06.18
ブルガリア国内における初のデルタ株(インド型変異種)の発見
●6月17日、ブルガリア保健省は、国内で初のデルタ株(インド型変異種)が発見されたと発表しました。
○発表内容は以下のとおりです。
- プレヴェンのゲオルギ・ストランスキ医科大学病院において採取されたサンプルからコロナウイルスのB.1.617.2(デルタ)株が発見された。
- サンプルが採取された患者は、ブルガリア国内に一時的に居住しているプレヴェン出身の20代の男性で、同人は、胸の痛み、熱、及び咳の症状により、ゲオルギ・ストランスキ医科大学病院の救急治療室において検査を受けた結果、新型コロナウイルスと診断され、自宅療養を行った。
- 同サンプルは4月21日に採取され、5月5日にブルガリア国立感染症センターにおいて解析されたが、そのときはいかなる変異種であるとも示されず、その後、6月に国際遺伝子バンクGISAIDへ送付して再検査したところ、デルタ株が発見された。
- 国立感染症センターは、4月と5月に、プレヴェン県のサンプル合計34件を解析したが、B.1.617.2(デルタ)株はほかには検出されていない。
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