2021.06.05
南アフリカ ロックダウン調整された警戒レベル2への引き上げ
●南ア政府は、新型コロナウイルス新規感染者数の増加に伴いロックダウン調整された警戒レベル2に引き上げしました。その概要は以下のとおりです。
・夜間外出禁止の時間は午後11時から午前4時まで(従前は午前0時から午前4時まで)。
・レストラン、バー、フィットネスセンターなどの不要不急の施設は、午後10時までに閉店。
・すべての集会については、参加可能人数は屋内最大100人、屋外最大250人(従前は屋内250名、屋外500名)。
※会場が狭く、適切なsocial distancingを置いてこれらの人数を収容できない場合は、会場の収容人数の50%を超えてはならない。これには、宗教行事、政治的イベント、社会的な集会のほか、レストラン、バー、居酒屋などの場も含まれる。
・公共の場では、引き続きすべての人が鼻と口を覆うフェイスマスクを常に着用することを義務づけられる。
・COVID-19の陽性反応が出た場合、症状が出てから10日間、自宅での自己隔離が必要。
・COVID-19の感染者と接触した場合は、症状が出ていなくても、接触後10日間は自己隔離しなければならない。
●ロックダウン調整された警戒レベル2に伴う規制緩和の官報概要(5月30日改正(同日施行)
https://www.gov.za/sites/default/files/gcis_document/202105/44642rg11288gon477.pdf
*官報概要(リンク)(当館にて仮訳、一部編集)は以下リンクを参照してください。
https://www.za.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19.html
●外出の際には、必ずマスクを着用してください(公共の場所においてマスク着用が義務化されております(罰則規定あり、6歳未満の子供は除く))。
●引き続き夜間外出禁止令が発令されています(罰則規定あり)。
●南ア入国に際し、出発前72時間以内のPCR検査の陰性証明書の携行が必要です(詳細は官報参照)。
●ロックダウン規制内容、出入国関連情報、医療情報をまとめたQ&Aに詳細情報を掲載していますのでこちらも参照してください。
当館Q&A(随時改訂)
https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100058671.pdf
●日本への入国に際して必要となる検査証明書(PCR検査陰性証明書)については、日本入国時の検疫で検査が厳格に行われております。検体の採取方法は、鼻咽頭ぬぐい液及び唾液のみが有効です。咽頭ぬぐい液(Pharyngeal swab、Oral Swab)は有効ではないのでご注意ください。その他、検査方法や検査証明書の条件については、下記URLをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
●当館領事窓口について
現在、南アはロックダウン期間中ですが、当館は引き続き領事業務を行っています。当館領事窓口に来館される際には、お客様の来訪が密になることを回避するため、事前にご連絡をお願いします。
*メール: consul@pr.mofa.go.jp
*電 話: +27 12 452 1500
なお、戸籍の出生届等早急に届出を必要とするものは郵送でも可能ですのでご連絡ください。
●事態は刻々と変化しますので、最新情報の入手に努めてください。
以下の点に留意し、日頃から感染症の感染予防に努めてください。
*急激にウイルスに感染したとみられる方との接触を避けて下さい。
*頻繁な手洗い、可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
*咳やくしゃみなどの症状がある場合は咳エチケットを行ってください。
在留邦人の皆様におかれては、新型コロナウイルス感染を疑われるような症状が見られた場合には、NICDのホットライン(0800 029 999)に連絡するとともに、陽性反応となった場合には当館にも連絡していただきますようお願いします。
※南ア政府が所管する情報は予告なく変更されたりする場合がありますので、南ア政府の公式なホームページ等より最新の情報入手に努めてください。
●在南アフリカ日本国大使館
H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
メール: consul@pr.mofa.go.jp