2021.03.13
クロアチア 出入国制限措置の延長(~2021年3月31日)
●3月12日午前10時時点、クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は249,661名(+823)、累計治癒者数は239,492名(+578)、累計死者数は5,647名(+12)です。これまでに、1,416,328件(+5,945)の検査が行われています。※カッコ内の数字は前日比です。
●なお、クロアチアでは、3月12日午前10時時点で、4,522名の感染者がいる状況です。
●現在、クロアチアで実施されている行事・集会等の制限措置は、3月13日から、一部を修正した上で、3月31日まで延長されます。また、公共交通機関の乗車人数制限や、小売店及びショッピングセンターの入店人数制限に関する感染症対策措置も、3月31日まで延長となります。
●現行の出入国制限措置は、3月31日まで延長されます。
●クロアチアに滞在する邦人の皆様におかれましては、身体的距離の確保や手洗い等を励行し、引き続き感染防止に努めてください。
○3月12日付クロアチア市民保護本部決定により、クロアチアで実施されている行事・集会等の制限は、3月13日から、一部を修正した上で、3月31日まで延長されます。また、公共交通機関の乗車人数制限や、小売店及びショッピングセンターの入店人数制限に関する感染症対策措置も、3月31日まで延長されます。今回修正された点は、次のとおりになります。
・屋外におけるスポーツ競技会は、そのランクにかかわらず、無観客及びクロアチア公衆衛生局が定める感染症防止措置を厳守することを条件に、行うことができる。
○3月12日付市民保護本部決定により、現行のクロアチアの出入国制限措置は、3月31日まで延長されます。この措置の中で、日本人のクロアチア入国に関係する主な内容は、次のとおりになります。
1 入国が認められる方
(1)健康管理の専門家、健康に関する研究者、高齢者ケアの専門家
(2)国境をまたいで勤務する労働者
(3)物品運搬に従事する輸送要員
(4)外交官、国際機関の職員、国際機関から必要とされ招へいされた者、軍人、警察官、市民保護機関関係者、人道支援関係者
(5)12時間以内にクロアチアを出国する乗換えの旅客
(6)就学目的の者
(7)船員
(8)緊急の個人・家庭上の理由がある者、ビジネス上の理由がある者、その他経済的な利害関係に伴う理由がある者。
2 入国の要件
上記(1)から(6)の該当者については、入国前のPCR検査の陰性証明の提出や入国後の自主隔離措置は不要です。
他方、上記(7)及び(8)の該当者については、
・入国時に、実施から48時間以内のPCR検査の陰性証明を提出
または、
・クロアチア入国後、ただちにPCR検査を受け、陰性結果が出るまで自主隔離
を条件に、入国が認められます。
3 EU/シェンゲン域内において合法的な滞在資格を持つ日本人の方
これまでと同様に、
・入国時に、実施から48時間以内のPCR検査の陰性証明の提出
または、
・クロアチア入国後、ただちにPCR検査を受け、陰性結果が出るまで自主隔離
を条件に、入国が認められます。
【参考情報】
●クロアチア政府の新型コロナウイルス関連ウェブサイト
https://www.koronavirus.hr/
●クロアチア市民保護本部ウェブサイト
https://civilna-zastita.gov.hr/
●クロアチアへの入国に関する情報及び質問フォーム(クロアチア内務省/英語)
https://mup.gov.hr/uzg-covid/english/286212
●欧州疾病予防管理センター(ECDC)ウェブサイト(※ EU加盟国等の感染者状況)
https://www.ecdc.europa.eu/en/cases-2019-ncov-eueea
【問い合わせ先】
在クロアチア日本国大使館 領事班
住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia
電話:+385-(0)1-4870-650
ファックス:+385-(0)1-4667-334
メール:consul@zr.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.hr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html