2021.01.21
モンゴル ウランバートル市内における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査について
1月20日現在、ウランバートルで受けられる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査等について、日本大使館が把握しておりますのは、次のとおりですので、ご参考までにお知らせいたします。なお、常に最新の感染情報をご確認の上、検査を受ける際の人との接触等のリスクに留意された上で、受検されることをお勧めいたします。
1 国立感染症センター
現在、日本に入国する際には、72時間以内のPCR検査の陰性証明書の提出が求められています。この期間に日本に渡航される方は、国立感染症センターで受検した後に証明書を取得することができます。現時点で同証明書を入手可能できる唯一の施設です。必要な方は、チャーター便の座席を確保した上で、同所に直接連絡を取って予約することができます。
(日本入国時に必要となる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)PCR検査陰性証明の取得については、以下のサイトのとおりです。
https://www.mn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/pcr20210111.html)
2 臨時PCR検査センター
COVID-19感染予防対策の一環として、モンゴル政府は、ウランバートル市内の各所に臨時PCR検査センターを設置しています。同所で日本人を含む外国人がPCR検査を受ける手順は次のとおりです。
(1)在住している区役所で在住証明を取得します。(必要書類 パスポート及び在住を証明する住宅の賃貸契約書等)発行手数料は無料です。このときに、最寄りの検査センターの場所をお問い合わせください。
(2)最寄りの臨時PCR検査センターでPCR検査の予約をします。
在住証明書を持参して臨時PCR検査センターに赴き予約します。空いている場合には、その場でPCR検査を受けることができる場合もあります。
(3)予約した日にPCR臨時検査センターに赴き、検査を受けます。費用はかかりません。
(4)検査結果については、次のWEBサイトに48時間以内に掲載されます。
https://eruul.gerege.mn/public/eruul
(なお、臨時PCR検査センターでの受検に当たっては、1区役所往訪及び2臨時PCR検査往訪に当たっての人との接触がありますので、そのリスクに十分ご留意下さい。)
3 インターメッド病院
ドライブ・スルーによる検査を受けられますので、接触する人数は少なくなります。接触する人は、防護服を着用した検査担当者のみです。次のWEBサイトで予約して、予め料金を振り込んでおく必要があります。
(なお、同院では、陰性証明書は発行しないとしています。)
(1)PCR検査
採取した検体はインターメッド病院から国立感染症センター等の国立の研究機関に送付されPCR検査が行われます。費用は150,000トグログ(約6,000円)です。結果は48時間以内に上記WEBサイトで閲覧できます。
(2)抗原検査
簡易抗原検査キットを用いた検査です。費用は33,000トグログ(約1,300円)です。結果は2時間以内に上記WEBサイトで閲覧できます。
なお、上記情報につきましては、今後変化する可能性もございますので、報道、当館ホームページ等などにより、関連情報の収集を心がけてくださいますようお願いいたします。
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本大使館 医務班
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA
C.P.O. Box 1011
Elchingiin gudamj 10, Ulaanbaatar
14210, Mongolia
電話: (976)11-320777 開館時間:9:00-13:00, 14:00-17:45
FAX: (976)11-313332 メール: consul-section1@ul.mofa.go.jp
休日・夜間の緊急連絡先: (976)7004-5004
(了)