海外

2021.01.10

ケニア 出国する全ての渡航者はPCR検査結果を含んだTTコードの所持が必要(2021年1月11日~)

 8日、ムタヒ・カグウェ保健長官は、ケニア出国時の新たな規制措置の導入を発表したところ、概要は以下のとおりです。本措置は、11日(月)以降ケニアから出国する全ての渡航者が対象となりますので、ご注意ください。

1.ケニア保健省は、アフリカ連合(AU)、アフリカ疾病管理予防センター(AfricaCDC)及びPanaBIOSと連携し、Africa CDCのプログラムであるTrusted Travel Initiative(TT)のガイドラインに沿って、旅行者が携行するCOVID-19の検査結果を認証・確認する、オンライン・システムを構築することとしました。

2.今後、ケニアへの渡航者は、認可されたラボにて、RT PCR COVID-19検査を受け、Trusted Travel (TT)コードを取得しなければなりません。TTコードは、各航空会社及び各空港・港の保健当局によって認証されます。検査を受けた渡航者は、PanaBIOSからのショートメッセージ(SMS)及び検査ラボから、あるいは/加えて、admin@panabios.org から、Travelコードを取得するための案内を受け取ることとなります。PCR検査結果が、ケニアからの出国基準を満たし、当該渡航者の渡航先の入国基準を満たせば、オンラインにてTravelコードが発行されます。

3.ケニアでは、すべてのRT PCR COVID-19検査実施ラボは、TTシステムに移行済みです。TTシステムを利用していない国からの渡航者は、COVID-19の検査結果及びワクチン証明書認証のための、UNDP提供Global Haven Partnership(http://www.globalhaven.org/) が提供する手段を利用することとなります。

4.2021年1月11日(月)より、ケニアから出国する全ての渡航者は、PCR検査結果を含んだTTコードを所持していなければなりません。また、2021年1月9日以降、全てのラボは、PCR検査結果と共にTTコードを発行しなければなりません。

5.なお、1月8日、日本において新たな水際対策措置が決定され、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言発出に伴い、同解除宣言が発せられるまでの間、海外から帰国する日本人に対しても、日本入国にあたり検疫所へ出国前72時間以内の新型コロナウイルス検査証明書の提出が必要となりました(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C006.html)。

 出国前の検査証明ついては、 所定のフォーマットに沿った検査証明(https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html)が必要ですので、ご注意ください

【お知らせ】

※在ケニア日本国大使館では、当館緊急情報配信用ツイッター(http://twitter.com/JapanEmbKE_EMR)にて、ケニア保健省発表の新型コロナウイルスの感染状況及び検査数に占める陽性率について毎日情報を発信しています。是非この機会にフォローしてください。

令和3年1月9日
在ケニア日本国大使館
電話:020-2898-000(24時間対応)
ホームページ: http://www.ke.emb-japan.go.jp/

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