2020.12.23
オランダ 陰性検査証明書の義務付けを要件とした南アフリカ及び英国からのフライト等の禁止措置の解除
22日(火)、オランダ政府は、オランダ人及びEU市民を含め、すべての乗客への陰性のPCR検査証明の義務付け及びオランダ到着後10日間の自己検疫の下、南アフリカからオランダへのフライト禁止措置及び英国からオランダへのフライト及び旅客船の禁止措置を、23日(水)午前0時01分から解除する旨の発表を行いました。この発表に関連し、オランダ政府がホームページ上に具体的な内容を公表しておりますので、その概要について以下のとおりお知らせいたします。
なお、詳細については、
「 https://www.government.nl/latest/news/2020/12/22/negative-test-declaration-now-mandatory-for-travellers-from-the-uk-and-south-africa 」(英語)をご確認ください。
また、英国及び南アフリカに対し取られていた措置は、以下のオランダ政府のホームページにおいて確認が出来ますのでご参考としてください。
● https://www.government.nl/latest/news/2020/12/20/restrictions-on-travel-from-the-united-kingdom
● https://www.government.nl/latest/news/2020/12/20/ferry-passengers-to-be-denied-entry-at-dutch-ports
● https://www.government.nl/latest/news/2020/12/21/immediate-ban-on-flights-from-south-africa
1 南アフリカからの旅客航空便の禁止及び英国からの旅客船及び旅客航空機による渡航の禁止は、12月23日(水)(オランダ時間午前0時01分)に解除される。
(1)これらの禁止措置は、渡航開始前に、オランダ人及びEU市民を含め、南アフリカからの旅客機及び英国からの旅客機または旅客船に搭乗するすべての乗客がオランダ到着予定前の72時間以内に実施された陰性のPCR検査結果を書面化した証明を所持する必要があることを要件に置き換えられる。これらの国とオランダの間の航路を運航する航空会社及び旅客船会社は、搭乗前に陰性のPCR検査結果を所持していることをチェックするようにオランダ当局から指示されている。陰性の検査証明を所持していない者は搭乗を拒否される。
(2) 航空会社及び旅客船会社は、搭乗中に乗客が到着したら取るべき行動がどのようなものか説明する情報も配布する。例えば、オランダに到着した場合、すべての乗客はすぐに10日間の自己検疫を行う必要がある。オランダ治安・防災広域行政区域は、乗客が有効な陰性の検査証明を所持していることを確認するため、乗客に対してランダムにチェックを実行する。
2 さらに、オランダ政府は、オランダ人及びEU市民を含む、国外からオランダに入国するすべての乗客にPCR検査の陰性証明を義務付ける追加要件を可能な限り早急に導入することを決定した。
3 乗客が渡航開始前に陰性の検査証明を提出することを求める規則は、EU外に住む人々のために12月15日(火)からすでに施行されていた。オランダ政府は、真に必要な場合を除いて、渡航をしないよう強く推奨していることを改めて表明したい。
在オランダ日本国大使館
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