2020.12.18
ラトビア 非常事態宣言の追加措置
●ラトビア首相府は非常事態宣言の追加措置を発表しました。
●また、期間中に提供可能なサービスや購入可能な商品の制限が変更されます。
●ラトビアでは国内の感染が引き続き高い数値で推移しており,人口10万人あたりの14日間の累積感染者数は、480.6名と引き続き高い数値となっております。ラトビア政府の規制等を遵守し、一層の感染防止に努めるようにしてください。
ラトビア首相府は17日,非常事態宣言の追加措置を発表しました。追加措置は1月11日まで適用されます。また,引き続き感染が拡大していることを受け,以下の更なる措置がとられます。
【12月19日からの変更措置】
・買い物は1名でのみ可。(12歳未満の子どもを大人が同伴する場合や補助が必要な場合は除く)
・営業可能な店舗
薬局、獣医薬局、眼鏡店、ドラッグストア、ガソリンスタンド及び以下の商品を取り扱う店舗(食料品、衛生用品、基本的な家庭用品、携帯電話のプリペイドカード、たばこ製品、動物飼料及び商品、プレス出版物、公共交通機関のチケット、マスク等衛生用品、農業生産物、花及びクリスマスツリー)
なお、オンラインでの商品購入に制限はありません。
【12月21日からの追加措置】
・グレード1から6の生徒の冬休みは1月8日まで延長。
・高等教育や成人向けの職業訓練や継続教育を含むすべての教育活動はリモートでのみ可とする。リモートでは実施できない実技教育は医療研修を除き実施不可。
・スポーツトレーニングは屋外でのみ可能。(最大10人で、更衣室の使用は不可)
屋内のトレーニング施設は個人利用も不可。
・図書館、展示場、文化施設等の利用不可。
・博物館の屋外エリアや自然の散策は防疫措置を実施した上で利用可。
・美容施設(理髪店を含む)は営業不可。
・スポーツ用品のレンタルサービスは屋外のみ可。
・写真撮影サービスは書類に必要な場合のみ利用可。
・狩猟の禁止
・事務員等でリモートワークが許可されている場合にはリモートワークを実施する。
ラトビア国内の感染者数は,17日現在,新規感染者数1040名,累計感染者数28,535名,欧州疾病予防管理センターによると人口10万人あたりの14日間の累積感染者数も480.6名と過去最高の水準を更新しており,感染状況の改善の兆しは現在のところみられません。公共の場では、屋内外とも他の人と適切な距離(2メートル以上)を保ち,念入りな手洗いや咳エチケットに加え、三つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避け、マスクの幅広い場所での着用など,新たに決定されたラトビア政府の規制等を遵守し,一層の新型コロナウイルス感染症予防対策に努めるようにしてください。
【参考】
Covid-19(ラトビア政府による情報提供サイト)
https://covid19.gov.lv/en
COVIDpass(ラトビア入国時の質問票入力サイト)
https://covidpass.lv/
疫学的安全法(ラトビア語)
https://www.mk.gov.lv/lv/aktualitates/epidemiologiskas-drosibas-pasakumi-covid-19-infekcijas-izplatibas-ierobezosanai
ラトビア疾病管理予防センター(過去14日間における人口10万人あたりの感染者数)(毎週金曜更新)
https://www.spkc.gov.lv/lv/valstu-saslimstibas-raditaji-ar-covid-19-0
Re-open EU(EU域内各国の国境措置(入国の可否や自己隔離の要否等))
https://reopen.europa.eu/en
(在外公館連絡先)
○在ラトビア日本国大使館 領事班
(代表)+371-6781-2001
2020年12月18日
在ラトビア日本国大使館より