2020.11.09
ギリシャ 入国時に陰性証明の提示が必要(2020年11月11日~)
11月6日、ギリシャ市民保護省は、出入国に関する措置について変更を発表しました。今後の出入国に際して、以下の手続きが義務付けられますので、ご注意ください。
1 ギリシャ入国時
(1)電子登録フォームによる申請 【変更なし】
全ての旅行者は、到着前に電子登録フォーム(Passenger Locator Form(PLF))をサイト(https://travel.gov.gr)を利用して登録を行い、登録後に当局から送信される自動応答のメッセージを入国時に提示する義務があります。また、登録後に当局から送信される自動応答のメッセージ及びQRコードは、入国時に必要な書類とみなされます。
※当館注:登録期限については空路の場合は「24時間前まで」「到着の前日まで」などとされており、陸路については「到着までに」とされています。いずれにしましても、十分余裕をもって登録することをお勧めします。
(2)事前PCR検査(陰性)結果の証明書提示義務 【新規】
11月11日(水)から、空路・陸路からの入国ともに、到着前72時間以内に行われた事前PCR検査(陰性)結果の証明書の提示を求められます。証明書は英語表記で、旅行者氏名及び旅券など身分証明書番号の記載が求められます。
2 ギリシャ出国時
電子登録フォームによる登録 【新規】
11月10日(火)から、全ての出国者は、出発24時間前までに電子登録フォーム(Passenger Locator Form(PLF))のサイト(https://travel.gov.gr)を利用して、登録することが義務づけられます。家族単位の移動であれば1枚でまとめて登録できるそうです。
※当館注:ギリシャ政府は当初、「全ての出国者に義務づける」としていましたが、その後、「ギリシャ人旅行者に義務づける」と説明を変えており、混乱が見られます。当館としても確認を続けていますが、ご出発が近い方におかれましては、航空会社等に確認するとともに、登録されることを強くお勧めいたします。
在ギリシャ日本国大使館
電 話:210-670-9910、9911
F A X:210-670-9981
H P:http://www.gr.emb-japan.go.jp
メール:consular@at.mofa.go.jp