2020.10.22
【スポット情報】ナイジェリア:全国的な抗議行動の拡大に関する注意喚起
1 ナイジェリアでは、警察特別強盗対策部隊(SARS)がデモ隊に対して発砲し死傷者が発生したこと等に対する抗議デモ活動(#EndSARS)が全国各地で発生しています。
10月11日、ナイジェリア政府は同部隊の解散を発表しましたが、その後も大規模な抗議行動が発生しており、警察施設や車両などへの放火だけでなく、デモ隊同士や治安部隊との衝突に発展し、死傷者が発生するなど緊張感が高まっています。
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
(PC)==> https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2020C075.html
(携帯)==> http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mblatestspecificspotinfo_2020C075.html
1 ナイジェリアでは、警察特別強盗対策部隊(SARS)がデモ隊に対して発砲し死傷者が発生したこと等に対する抗議デモ活動(#EndSARS)が全国各地で発生しています。
10月11日、ナイジェリア政府は同部隊の解散を発表しましたが、その後も大規模な抗議行動が発生しており、警察施設や車両などへの放火だけでなく、デモ隊同士や治安部隊との衝突に発展し、死傷者が発生するなど緊張感が高まっています。
2 また、報道等によれば、ラゴス州、エド州、エキティ州、プラトー州、オグン州、オシュン州及びイモ州では、これらの事態に対応するため外出禁止措置が講じられています。これらの措置や抗議行動の拡大に伴い、国内線の一部フライトのキャンセル、空港周辺や幹線道路ではデモ隊に取り囲まれて身動きが取れなくなるなどの状況も発生しています。
3 つきましては、ナイジェリアに滞在中の方及び今後渡航・滞在を予定されている方は、ナイジェリア当局からの発表及び報道等から最新情報の入手に努めるとともに、不測の事態に巻き込まれないよう、抗議行動が開催されている地域一帯や治安当局及び反政府グループ等が移動・待機等している場所には決して近付かず、不要不急の外出を避けるなど、ご自身の身の安全を確保してください。
4 万一、被害に遭った場合や周囲に異常を発見した場合には、速やかに在ナイジェリア日本国大使館(領事班/警備班)に連絡してください。
5 海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上ナイジェリアに滞在される方は、在ナイジェリア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。
(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )
3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時の在ナイジェリア日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外安全情報サービス「たびレジ」に登録してください。
(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )
(問い合わせ窓口)
○外務省 領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線5140)
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線3047)
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.html (モバイル版)
(現地大使館連絡先)
◯在ナイジェリア日本国大使館(領事班/医務班)
電話:090-6000-9019 または 090-6000-9099
※国外からは(国番号234)90-6000-9019 または 90-6000-9099
夜間緊急連絡用電話:080-3629-0293
※国外からは(国番号234)80-3629-0293
ホームページ: http://www.ng.emb-japan.go.jp/j/
電子メール : visanigeria@la.mofa.go.jp