2020.10.14
カンボジア 入国時に求められる陰性証明書は手書きは不可
カンボジア民間航空庁から、各航空会社に対して、新型コロナに感染していないことを証明する陰性証明書について、手書きの陰性証明書を持った搭乗客を搭乗させないことを求める通達が発出されています。
同通達に基づけば、今後必要とされる要件は以下のとおりになります。
『PCR検査(鼻咽頭スワブ)に基づき、かつ居住国からカンボジアに向けての出発の72時間前以内に居住国の保健当局などから発行された新型コロナウイルスに感染していないことを証明する健康診断書を提示しなくてはならない。なお、同証明書は英語で作成され、なおかつ印字されていなければならない。』
なお、上記の通達を除き、カンボジア保健省やカンボジア外務国際協力省などから、この件についてのアナウンスは発出されておりませんが、陰性証明書の一部が手書きであることを理由とした搭乗拒否事例が、すでに複数件生じています。
つきましては、これからカンボジアに渡航される皆様におかれては、搭乗拒否という事態を避けるためにも、医師の署名以外は全て印字され、なおかつ押印された陰性証明書をご用意ください。
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