2020.10.10
ラトビア 自己検疫対象国条件の変更(2020年10月10日~)
●ラトビア疾病管理予防センターは,ラトビアに入国後自己検疫が必要な国の条件を変更し,10日より,過去14日間の人口10万人あたりの感染者数がラトビアより多い国からラトビアに渡航する場合に,ラトビアに入国後に10日間の自己検疫が必要となります。
●また,人が集まれる行事につき,人数を,屋内は500名まで,屋外は1000名までと制限すること等が決定されるなど,国内措置が強化されています。
●ラトビアの国内感染者は,引き続き増加しており,過去14日間の人口10万人あたりの感染者数は40.4名となっております(10月9日時点)。一層の感染防止に努めるようにしてください。
ラトビア疾病管理予防センターは9日,欧州(EU,EEA及びスイス)及びその他ラトビアへの入国が認められている第三国からラトビアに入国後10日間の自己検疫が必要な国の条件を,これまでの過去14日間の人口10万人あたりの感染者数が25名を超える国という基準から,ラトビアより感染率の高い国に変更することを発表しました。9日現在のラトビアの感染者数は40.4人であり,欧州内でこの数値より少ない国は,フィンランド,ノルウェー,キプロス,バチカンです。この対象国の変更はラトビア時間10日0時より適用されます。
引き続き,欧州内の多くの国が,旅行が推奨されない国となっており,ほとんどの国がラトビアに入国した際に10日間の自己検疫が必要な国に指定されていますので,最新情報を随時ご確認ください。
特別な安全措置の対象となっている国のリスト(ラトビア疾病管理予防センター:毎週金曜更新)
https://www.spkc.gov.lv/lv/valstu-saslimstibas-raditaji-ar-covid-19-0
また,国内の措置についても,10日より以下の通り制限が強化されています。
●集会は,屋内は500名まで,屋外は1000名まで。
●屋内は個別に座席指定するイベントのみ可。ダンス等動きを伴うイベントは不可。
●屋外では300名を超える,人の移動を伴うイベント(ランニング,マラソン等)は開催不可
●主催者または参加者以外はスポーツトレーニングの参加禁止
●非正規の成人向けの教育活動は30名まで
●18歳までの子供のスポーツイベント(競技会等)は無観客とすること。
ラトビアの国内の感染者は,引き続き増加しており,新たに判明した1日あたりの感染者数は,9日(金)に137名と過去最高となりました。
10日現在のラトビア国内の感染者数は,新規感染者89名,累計感染者数2596名,死者40名,過去14日間の人口10万人あたりの感染者数は40.4名(10月9日現在。過去最高値)となっております。引き続き,公共の場では、室内外とも他の人と適切な距離(2メートル以上)を保ち,念入りな手洗いや咳エチケット,マスクの着用など,ラトビア政府の規制等を遵守し,一層の新型コロナウイルス感染症予防対策に努めるようにしてください。
【参考】
Covid-19(ラトビア政府による情報提供サイト)
https://covid19.gov.lv/en
COVIDpass(ラトビア入国時の質問票入力サイト)
https://covidpass.lv/
疫学的安全法(ラトビア語)
https://www.mk.gov.lv/lv/aktualitates/epidemiologiskas-drosibas-pasakumi-covid-19-infekcijas-izplatibas-ierobezosanai
ラトビア疾病管理予防センター(過去14日間における人口10万人あたりの感染者数)(毎週金曜更新)
https://www.spkc.gov.lv/lv/valstu-saslimstibas-raditaji-ar-covid-19-0
Re-open EU(EU域内各国の国境措置(入国の可否や自己隔離の要否等))
https://reopen.europa.eu/en
(在外公館連絡先)
○在ラトビア日本国大使館 領事班
(代表)+371-6781-2001
2020年10月10日
在ラトビア日本国大使館より