2020.06.16
アイスランド 入国制限緩和措置を発表
12日,アイスランド政府は新型コロナウイルス感染症に対する入国制限緩和措置を発表しました。主要点は次の通りです。
●6月15日以降,EEA・EFTA域内からの入国者は,14日間の自主隔離または感染検査のいずれかを選択することで入国が許可される。
●EEA・EFTA域外からの入国者に関しては7月1日以降の実施を検討。ただしEEA・EFTA域外からの学生および業務目的の専門家の入国は,例外措置として6月15日から入国が許可される。
●アイスランドとしては,他のEEA・EFTA諸国と足並みを揃えるため,アイスランド国内の感染押さえ込みの実績や観光業の重要性等をあげつつ,EEA・EFTA域外からの一層の入国制限の緩和について欧州委員会と協議を継続する方針。
●アイスランド入国時の検疫は,ケフラビーク国際空港のほか,国内各地の空港およびセイジスフョルズル港にて実施される予定。1日での最大検査可能件数は2000件である。またEEA・EFTA域外国からの入国者がアイスランドから他のEEA・EFTA協定加盟国に向かう際は,出国時のPCR検査実施等措置も検討中。
出典:在アイスランド日本国大使館