2020.10.03
コスタリカ 外国人長期滞在者の再入国について
9月25日、コスタリカ移民局は、外国人長期滞在者のコスタリカへの再入国について、以下のとおり発表しました。
1 外国人長期滞在者は、一度出国したことにより再入国禁止措置が適用された場合でも、コスタリカへの入国条件を満たすことにより再入国が可能(入国時の手続きにより再入国禁止措置が解除される)。
2 永住者は出国中に外国人身分証明書(DIMEX)の有効期限が切れていても再入国が可能。また、永住者以外の長期滞在者は有効期限が切れてから3カ月以内であれば再入国が可能。なお、DIMEXの有効期限は、来年1月11日まで自動的に延長されるため、更新は、1月11日から3カ月以内に行えばよい。
3 長期滞在資格を申請中に出国した場合は長期滞在者として認められていないため、入国許可対象国から観光客として入国し、申請手続きを行うことが可能。なお、滞在予定期間分(航空券の出国日まで)の保険加入が必要。
4 入国許可対象国からの入国であり、72時間以内のPCR検査結果陰性証明を所持していれば14日間の隔離措置は不要。
5 長期滞在者のコスタリカへの再入国条件
(1)入国前72時間以内にPCR検査を受け、陰性結果が出たことを証明するものを所持していること。
(2)コスタリカ社会保険庁(CCSS)が定めるオンライン検疫申告書を渡航前に提出すること。
(3)DIMEXを所持していること。
(4)社会保険に加入し、未滞納であること。ただし滞納者は、最低22日間有効な他の保険(新型コロナウイルスに感染した際の治療費及び隔離が決まった場合の宿泊費をカバーする保険)に加入すること。なお、社会保険への加入状況は以下のホームページにて確認が可能。
https://sfa.ccss.sa.cr/servMedicos/validarDerechos.do
6 入国許可対象国(10月1日現在)
オーストラリア、カナダ、スイス、バチカン、メキシコ、ルクセンブルク、アイルランド、ジャマイカ、日本、ニュージーランド、リヒテンシュタイン、モナコ、ベルギー、デンマーク、スペイン、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、タイ、イギリス、チェコ、キプロス、オーストリア、ブルガリア、韓国、クロアチア、スロベニア、エストニア、フィンランド、ハンガリー、アイスランド、ラトビア、リトアニア、マルタ、ポーランド、サンマリノ、シンガポール、スロバキア、ドイツ、フランス、ギリシア、イタリア、ウルグアイ、中国、ポルトガル、ルーマニア、アメリカ(アリゾナ州、カリフォルニア州、コロラド州、コネティカット州、ワシントンDC、メイン州、メリーランド州、マサチューセッツ州、ミシガン州、ニュージャージー州、ニューヨーク州、ニューハンプシャー州、ニューメキシコ州、オハイオ州、オレゴン州、ペンシルバニア州、ニューメキシコ州、オハイオ州、オレゴン州、ペンシルバニア州、ロードアイランド州、バーモント州、バージニア州、ワシントン州、ワイオミング州)
7 詳細は以下の移民局ホームページをご参照下さい。
本件に関しては、大使館でも最新の情報収集および発信に努めておりますが、皆様におかれましても、各関係当局の発表や、報道期間からの客観的情報などをご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。
【お問い合わせ先】
在コスタリカ日本国大使館 領事班
Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140
E-mail:embjapon@sj.mofa.go.jp
URL:http://www.cr.emb-japon.go.jp/japones/index-j.htm