2020.10.02
南アフリカ 条件付で3箇所の空路国際線及び18箇所の陸路国境の再開(2020年10月1日~)
●9月30日,南ア政府は,9月21日からのロックダウン警戒レベル1に引き下げに続き、10月1日から条件付での3箇所の空路国際線及び18箇所の陸路国境の再開及びWHOの基準等を参考にした(感染)高リスク国(高リスク国からの観光目的は入国不可等))を指定しました。なお、現時点では日本は高リスク国には含まれていません。
●国際線が利用できる国際空港は、ORタンボ(ヨハネスブルグ)、ケープタウン、キング・シャカ(ダーバン)のみです。
●南ア入国に際しては、出発前72時間以内のPCRの陰性証明携行が必要です。また、海外旅行保険の加入も推奨されています。
●10月1日午前現在のORタンボ国際空港の状況ですが、国内・国際線とも乗客や送迎者は全て空港隣接の駐車場に案内され、ドロップオフかピックアップによって案内される駐車場が変わり、乗客のみが空港敷地内に入退出できるといった状況となっています。
●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。
1 9月30日、南ア政府は、9月21日からのロックダウン警戒レベル1に引き下げに続き、10月1日から条件付での空路国際線の再開及びWHO基準等を参考とした高リスク国(同国からの観光目的は引き続き入国不可等)を指定しました。なお、日本は、高リスク国には現時点では、含まれていませんが、同リストは2週間毎に改訂される予定となっています。
【高リスク国リスト】
米、英、仏、ロシア、インド、ブラジル、オランダ、カタール、UAE、アルゼンチン、メキシコ、イラン、イスラエル、スイス、ポルトガル等60ヶ国
2 南アへの入国に際しては、出発から72時間以内に実施したPCRテストの陰性証明が必要となり、この証明書は認定されている検査所で発行され、かつ検査を実施した医師名と署名が必要とされています。
・南アに到着すると、検疫のためのスクリーニングが行われ、症状があるか否かを確認します。スクリーニング(検温等)の際には当局の指示に従ってください。
・渡航者が自主的隔離を行わねばならない場合に備え、宿舎の予約証明・住所等を提示しなければならないとのことです(注:自主隔離を求める要件等が不明確ですが、いずれにしても当面の宿舎の予約書・住所等をご用意頂きますようお願いします)。
・仮にスクリーニングで症状が確認された場合には、強制的にPCR検査の実施を求められ、陽性の場合には政府指定の隔離施設(10日間)での検疫が行われます。同PCR検査と隔離施設宿泊の経費は自己負担になります。
なお、旅行者は、海外旅行保険の加入及びCOVID-Alertアプリ(Covid Alert SA)のダウンロードが推奨されています。
3 内務省は、ロックダウン期間中に施行した合法的なビザの有効期限の救済措置を2021年1月31日まで延長すると発表し、ビザの有効期限が満了していても自国に向けて南アを出国する場合は、望ましくない人物(南ア再入国禁止)に指定されることなく出国できる由です。
また、南ア国内でのビザ更新の受付はVFS社を通じて申請受付が開始され、国外の南ア大使館等でもビザ申請受付が開始されています。
参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(関連最新情報)
https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100041885.pdf
(Q&A)
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●在南アフリカ日本国大使館
H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
メール: consul@pr.mofa.go.jp
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