2020.09.19
ラトビア)リトアニア・エストニアからの渡航に際する自己検疫措置の実施
●ラトビア疾病管理予防センターは,リトアニアが,ラトビアに入国後自己検疫の必要な国に追加されたことを発表しました。
●他にも,現在エストニアや多くの国がラトビアに入国後自己検疫が必要な国として指定されています。
●引き続き感染防止に努めるようにしてください。
ラトビア疾病管理予防センターは18日,欧州(EU,EEA及びスイス)及びその他第三国の新型コロナウイルスの感染者数のリストを更新し,自己検疫の必要な国(過去14日間の人口10万人あたりの感染者数が16名以上)のリストにリトアニアが加わったことを発表しました。またエストニアについても引き続きリストに入っています。この対象国の変更はラトビア時間19日0時より適用されます。
リトアニア又はエストニアからラトビアに入国する場合,ラトビア入国後10日間の自己検疫が必要となりますので,リトアニア又はエストニアからラトビアへの入国,あるいはラトビアからリトアニア又はエストニアへ渡航し,帰国することをご検討中の方はご留意ください。
なお,例外措置として日常的に通勤,通学,幼稚園の利用をする場合,ラトビアで受けられない医療サービスを受けるためにリトアニア又はエストニアへ越境する場合は自己検疫の対象外となりますが,従業員等であることを示す書類の携行や,マスク等口と鼻を覆うものの着用,ラトビアにいる間の自己検疫が必要とされています。
詳しくは以下をご参照ください(首相府プレスリリース)。
また現在,欧州内の多くの国が,旅行が推奨されない国となっており,またこれらの国からラトビアに入国した際に10日間の自己検疫が必要な国に指定されていますので,最新情報を随時ご確認ください。
特別な安全措置の対象となっている国のリスト(ラトビア疾病管理予防センター:毎週金曜更新)
https://www.spkc.gov.lv/lv/valstu-saslimstibas-raditaji-ar-covid-19-0
本18日現在のラトビア国内の感染者数は,累計感染者数1498名,死者36名,過去14日間の人口10万人あたりの感染者数は4.4名(9月18日現在)となっておりますが,引き続き,公共の場では、室内外とも他の人と適切な距離(2メートル以上)を保ち,念入りな手洗いや咳エチケットなど,ラトビア政府の規制を遵守し,引き続き感染症予防対策を励行するようにしてください。
【参考】
Covid-19(ラトビア政府による情報提供サイト)
https://covid19.gov.lv/en
疫学的安全法(ラトビア語)
https://www.mk.gov.lv/lv/aktualitates/epidemiologiskas-drosibas-pasakumi-covid-19-infekcijas-izplatibas-ierobezosanai
ラトビア疾病管理予防センター(過去14日間における人口10万人あたりの感染者数)(毎週金曜更新)
https://www.spkc.gov.lv/lv/valstu-saslimstibas-raditaji-ar-covid-19-0
Re-open EU(EU域内各国の国境措置(入国の可否や自己隔離の要否等))
https://reopen.europa.eu/en
(在外公館連絡先)
○在ラトビア日本国大使館 領事班
(代表)+371-6781-2001
2020年9月18日
在ラトビア日本国大使館より