2017.01.19
ウガンダ 鳥インフルエンザ発生に伴う注意喚起
鳥インフルエンザ発生に伴う注意喚起
ウガンダにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在ウガンダ日本国大使館
1月15日にウガンダ農水省が、ビクトリア湖(ルテンバ湖岸)とマサカ県で野鳥の大量死が起きており、調査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが陽性だった旨を発表しました。16日付のウガンダ保健省のプレスリリースによれば、ウイルスの型はH5N1型であり、1月8~13日にマサカ県(ブカカタ地域)とカランガラ県にある渡り鳥の飛来地の近辺でも渡り鳥等の大量死が起きています。今回の高病原性鳥インフルエンザによる鳥の大量死はウガンダでは初めての事例です。
高病原性鳥インフルエンザは鳥の感染症です。ですので、容易にヒトに感染することはありませんが、万が一感染し治療開始が遅れると命に関わることがあります。
予防のための一般的な注意事項としては、
1 野鳥やその排泄物には近づかない、触らない。鳥の死骸と接触しない。特に子供さんに注意してあげて下さい。
2 養鶏場や鳥を売買している市場に不用意に近づかない。
3 鳥類と接触した後に、発熱した場合は速やかに医療機関を受診する。
4 鶏肉や卵は十分加熱調理する。
高病原性鳥インフルエンザについての情報としては
・外務省
「海外渡航者のための鳥インフルエンザに関するQ&A」http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars_qa.html
・厚生労働省
「鳥インフルエンザについて」http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144461.html
・検疫所
「鳥インフルエンザ」http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name54.html
・環境省
「高病原性鳥インフルエンザに関する情報」http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/
「野鳥との接し方について」http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/20101204.pdf
お問い合わせ先
○在ウガンダ日本国大使館
住所:Plot No.8, Kyadondo Road, Nakasero, Kampala, Uganda.
(P.O.Box 23553 Kampala, Uganda)
電話:(市外局番041)4349542~4, 国外からは(国番号256)41-4349542~4
FAX :(市外局番041)4349547 国外からは(国番号256)41-4349547
ホームページ: http://www.ug.emb-japan.go.jp/index_j.htm