2016.12.12
エジプト テロ事件に関する注意喚起
平成28年12月11日
在エジプト日本国大使館領事部
テロ事件に関する注意喚起
(平成28年12月11日付)
1. 11日、カイロ中心部のアッバーシーヤ(Abbasiya)地区のコプト教の教会において、爆弾が爆発し、少なくとも25人が死亡、49人が負傷するテロ事件が発生しました。
2. 9日には、ギザ県のハラムストリート(Al Haram Street)において警察車両を狙って設置された爆弾が爆発し、警察官6人が死亡、警察官3人と市民4人が負傷、及び同日、エジプト北部のカフルエルシェイク県において、警察車両通過時に爆弾が爆発し、市民1人が死亡、警察官3人が負傷する治安機関を狙ったとみられる爆弾テロ事件が連続して発生しています。
3. 在留邦人の皆様におかれましては、上記情勢に十分留意のうえ、テロの標的になりやすい軍・警察・司法等の政府関係機関の施設や車両、主要インフラ施設、デモ・集会等には近づかないようにするとともに、公共交通機関、教会などの外国人を含めた不特定多数の人が集まる場所においては、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、不測の事態に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。