2021.06.16
ナミビア政府による措置の引締め(2021年6月16日~6月30日)
15日、ガインゴブ大統領は、ナミビアにおける感染状況の悪化に鑑み、16日深夜から6月30日まで一部の措置の引締めを発表しました。このうち重要な点は以下のとおりです。なお、後刻、保健大臣から各措置の詳細についての発表が予定されている由ですので、特にウィントフック市、オカハンジャ市又はレホボス市への出入りが必要な方におかれましては、ナミビア政府からの追加的な発表、現地報道等の情報に御留意ください(今回発表された原文は以下のリンクをご覧ください。)。
(大統領ステートメント)https://www.na.emb-japan.go.jp/files/100201115.pdf
【ガインゴブ大統領発表要旨】
1 ナミビアにおける新型コロナの影響による死者数は1,000人を超えた。この4週間、ナミビアの状況は悪化に転じ、一日あたりの新規感染者数、入院者数、死者数がいずれも急増している。
2 16日深夜から6月30日まで、以下の引締め措置を講じる。
(1)ウィントフック市、オカハンジャ市及びレホボス市については、市内と市外との間の移動を原則禁止する(住民であってこれらの市内に帰る者、必要不可欠なサービス業務の従事者であって許可証を有する者、緊急医療事態の場合等は除く。)。
(2)集会の人数は10人までに制限する(現状は50人)。また、屋内での集会は2時間を超えてはならない。
(3)夜間外出制限(22時~翌朝4時)は現状どおりとする。
(4)公共交通機関における乗車可能人数は、十分な対人距離確保のため、乗車定員数の半分までとする。
(連絡先)
在ナミビア日本国大使館 領事班
住所:78 Sam Nujoma Drive, Klein Windhoek, Windhoek, Republic of Namibia開館時間:8:30-12:45 13:45-17:00
電話:+264 61 426 700
FAX: +264 61 426 749
E-mail:consul@wh.mofa.go.jp
ホームページ: http://www.na.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html