2021.03.03
マレーシア スランゴール州、クアラルンプール及びプトラジャヤにおける州間移動制限の考え方(2021年3月3日)
●3月2日、国家安全保障会議(NSC)は、ツイッター上で、スランゴール州、クアラルンプール及びプトラジャヤにおける州間移動制限※の考え方について発表しました(3月5日から有効)。
※ 3月5日から、サバ州を除き、地区間移動は認められますが、引き続き州間移動は認められません(イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣の3月2日発表)。
●州間移動制限の考え方
・スランゴール州、クアラルンプール及びプトラジャヤは一つのゾーンとみなされるため、CMCO地域であるスランゴール州とクアラルンプールの間の移動は認められます(警察の許可等を得る必要はありません)。
・他方、スランゴール州又はクアラルンプールから、回復のための活動制限令(RMCO)地域であるプトラジャヤへの移動については、プトラジャヤへの感染防止の観点から、引き続き警察の許可や雇用主からのレター等が必要となります。
●NSCの発表の詳細については以下を御確認ください。
(3月2日掲載)
https://twitter.com/MKNJPM
●その他関連するSOPについては、当館ホームページに掲載しているこれまでのSOP
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_12012021D.html
及びマレーシア国家安全保障局ウェブサイト
https://www.mkn.gov.my/web/ms/sop-pkp-pemulihan/
をご参考ください。新たに発表があれば追ってお知らせいたします。
○今後も、SOPの順守に加え、人混みを避ける行動や、適切なマスクの着用、うがい・手洗いの励行など、基本的な感染症予防対策に努めてください。
○現在、外務省はマレーシアに対して「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。詳細は以下を御確認ください。
外務省海外安全ホームページ:マレーシア
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_017.html#ad-image-0
当館ウェブサイトページ
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_31032020.html
○また、サバ州東海岸のうち、サンダカン、ラハ・ダトゥ、クナ及びセンポルナ周辺地域に危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が、サバ州東海岸のうち上記「レベル3」発出以外の地域(タワウを含む)に危険情報「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」が発出されています。
○在留邦人、渡航者の皆様におかれては、引き続き、マレーシア関係当局及び各種メディアから、最新の情報を入手するよう努めてください。各州政府が独自の規制を行っている場合もありますので、お住まいの地域の状況について、報道や各州政府ウェブサイト・SNS等を通じ、御自身での情報収集に努めてください。
○なお、当館では、日系企業の皆様を法的側面から支援することを目的として、本年度、TMI総合法律事務所と業務委託契約を締結し、新型コロナウイルス感染症への対応に関連する法的問題・トラブルについてFAQを作成・公表するとともに、無料法律相談を行っておりますので、是非ご活用ください。詳しくは当館ホームページをご覧ください。
(現地公館連絡先)
○在マレーシア日本国大使館
住所:No.11, Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia
電話:(03)2177-2600(代表)
ホームページ: https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○在コタキナバル領事事務所
住所:No.18, Jalan Aru, Tanjung Aru, 88100 Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia
電話:(088)254-169
ホームページ: https://www.kotakinabalu.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html