2020.05.28
アンゴラ 災害事態宣言を発動
【災害事態宣言】
5月26日に発動された内容は以下の通りです。(詳細は追って当館HPに掲載)
●国境封鎖(陸・海・空)を継続
-商業定期便は運行停止(臨時便やチャーター便は許可運航)
-外国人居住者の再入国及び本国への帰国,外交官,公務による出入国を許可
-ルアンダ州への出入りを禁止(6月9日23時59分まで)
●不要不急の外出自粛
●マスク着用義務
●在宅勤務を推奨
●商業,工業,経済活動
-スーパー等商業施設の営業を7時から19時に拡大
-レストランなどの飲食店を再開
-工業,農業,漁業などの経済活動を維持
-公共事業を再開
●公共サービスは8時から15時
●学校,文化,娯楽,スポーツ
-6月8日以降博物館,劇場等文化施設を段階的に再開
-7月13日以降教育機関を徐々に再開
-屋外運動とレジャーは,平日の早朝と夕方及び週末の終日に可能
-海水浴は8月15日まで禁止
●査証や身分証明書は期限が過ぎても8月30日まで有効
●規則違反を厳しく摘発,処罰
【感染情報】
●新規感染者 5月26日 1名(2ヶ月の幼児)
●累計感染者 71例(うち4名死亡)
【感染予防】
最近の新規感染者は全てが国内感染で,院内感染も確認されています。今後,市中感染を含め,まだまだ感染が拡大する可能性があります。引き続き下記3の通り,新型コロナウイルスを含む各感染症への予防に努めてください。
【新型コロナウイルスの感染拡大を巡るアンゴラ情勢】(当館HP参照)
アンゴラ政府の発表によれば,新規感染者は以下のとおり。
1 当地時間5月26日(火)
(1)人数1名
(2)国籍,年齢,性別)
国籍不明、2か月、男児
(3)その他
オジヤエンダ地区の住民であり、母親は陰性。
2 累計感染者数等
(1)累計感染者数
71名(うち43名が国内感染)
(2)累計死亡者数
4名
(3)累計治癒者数
18名
(4)PCR検査数:10,000件以上(うち7,651件が結果判明済み)
検査実施中:731件
検疫下:1,092名
感染疑い:453名
濃厚・間接接触者としてフォロー中:1,213名
3 感染予防方法
(1)アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いを行う。目,鼻,口などに触れるまえには手洗いをする。
(2)咳やくしゃみがあるときはマスクを着用して鼻と口を覆う。マスクがない場合は,咳やくしゃみのときに口と鼻をティッシュなどで覆い,その都度ティッシュを蓋付きのゴミ箱に捨てて,手洗いを行う。
(3)不特定多数の人と密閉された屋内で会うことを避ける。また,近距離での会話や発話がある場所での滞在は極力さける。
(4)体調不良のときは外出を控える。
4 新型コロナウイルスの感染拡大を巡るアンゴラ情勢
アンゴラにおける新型コロナウイルスを巡る状況をまとめたものを以下リンク先に掲載しています。
リンク先:https://www.angola.emb-japan.go.jp/itpr_ja/angola_corona_00001.html
万が一,当地出入国に際して援護が必要となる場合は,当館までご連絡ください。
【問い合わせ先】
○在アンゴラ日本国大使館
住 所:Torres Loanda,2F Rua Gamal Abdel Nasser Ingombota,Luanda
電 話:+244-923-167090
FAX:+244-923-167095
当館ホームページ:http://www.angola.emb-japan.go.jp/
新型コロナウイルス感染症関連情報ページ:https://www.angola.emb-japan.go.jp/itpr_ja/angola_corona_00001.html