2020.12.04
アルゼンチン 入国の際の条件等の発表(強制隔離免除の条件)
【ポイント】
●保健省日報によれば、アルゼンチン国内では1,447,732名(昨日から7,629名増)の累計感染者数、うち39,305名の累計死亡者数(昨日から149名増)、1,274,675名の累計治癒数が報告されています。
●11月29日付で当国に居住、または短期的に滞在している方を対象とした、強制隔離等措置を、12月20日まで継続することを定めた必要緊急大統領令が公布されています。また、非居住者の入国禁止も同日まで継続されています。
●非居住外国人に対する原則入国禁止は維持されているものの、12月1日付の保健省・移民局合同決定により、入国後14日間の強制隔離を行わずに入国が許可される者に対して適用される条件が発表されました。
●外国人が国内移動する場合に、大使館から発出されていた領事レターは不要になりましたが、これから出国される方におかれましては、当館までご連絡いただきますようお願いいたします。また、在留届を提出済みの方におかれましては、帰国・転出届の提出をお願いいたします。
●アルゼンチン国内での新型コロナウイルス感染症の拡大に鑑みまして、感染防止に努めるとの観点から、来訪される方々が窓口で密集することを避け、また、当館領事班窓口での諸手続きを迅速に対応させていただくべく、事前に来館される時間を当館と調整していただきますよう、ご協力を宜しくお願いいたします。
【本文】
1 保健省日報によれば、アルゼンチン国内では1,447,732名(昨日から7,629名増)の累計感染者数、うち39,305名の累計死亡者数(昨日から149名増)、1,274,675名の累計治癒数が報告されています。
2 入国の際の条件等の発表
(1)非居住外国人に対する原則入国禁止は維持されているものの、12月1日付の保健省・移民局合同決定により、入国後14日間の強制隔離を行わずに入国が許可される者に対して適用される条件が発表されました。
12月6日以降、以下アの者に対して、以下イの条件が適用されます。
ア 入国が認められる者
(ア)乗務員等
(イ)亜国人及び亜に居住する者
(ウ)観光目的で、亜に渡航する隣接国(伯、ウルグアイ、パラグアイ、チリ、ボリビア)の国民または居住者(査証免除対象国の国民のみ)
(エ)移民局が明示的に許可した者(商用、外交、スポーツ行事参加者、家族再会等)
(オ)乗継客(空港滞在時間が24時間以内)
イ 入国の際の条件等
(ア)オンライン誓約書の提出
(イ)渡航の72時間前にPCR検査を受け、同陰性結果を上記(ア)に添付し提出すること
(除、乗務員等、乗継客、入国の90日前の時点で新型コロナウイルスの感染歴及び回復が証明できる者、陸路で入国した亜国人及び亜居住者で(検査ではなく)入国後の隔離を選択した者)
(注:陸路での入国の場合は、PCR検査陰性証明提出か、14日間の隔離かを選択するオプションがある。ただし、空路・水路での入国の場合はPCR検査陰性証明提出以外に選択肢は無い。)
(ウ)新型コロナウイルスによる入院等が保障される海外旅行保険への加入(非居住外国人のみ)
(エ)入国後48時間後に、新型コロナウイルス対策アプリをインストールし、48時間毎に同アプリを通じて、症状を報告することが推奨されております。
(2)同決定に先立ち、11月28日付の移民局規定を通じ入国を許可された非居住外国人の入国のために、特別にエセイサ国際空港、サン・フェルナンド国際空港、ブケブス・水上バスターミナル、及び陸上国境のパソ・デ・ロス・リブレス(コリエンテス州/伯との国境)、システマ・クリスト・レデントール(メンドーサ州/チリとの国境)、サン・セバスティアン(ティエラ・デル・フエゴ州/チリとの国境)、グアレグアイチュ(エントレ・リオス州/ウルグアイとの国境)の使用が認められる旨、発表されました。
3 出国される皆様へ(当館へのご連絡と帰国・転出届提出のお願い)
外国人(含む、日本人)が国内移動する場合に、大使館から発出されていた「移動のためのレター(領事レター)」は不要になりましたが、これから出国される方におかれましても、事前に当館までご連絡いただきますようお願いいたします(連絡先末尾)。
また、企業関係者など長期滞在された方のうち、在留届を提出済みの方におかれましては、出国にあわせて帰国・転出届の提出をお願いいたします。同手続きは、以下のオンライン在留届にて行えます。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html (ログイン用パスワードを忘れた方は、システムのメニュー「パスワードを忘れた方」ボタンからパスワードの再登録をお願いします。)